昨年の夏にASUSのZenfone Goを買って1年経ちました。
なんで買ったのかというとSIMフリーのスマホが欲しかったのです。メインで使っているスマホがsoftbank契約時に購入したiPhone6だったので海外に行った際にトラベラーズSIMが使えず不便でした。もしも、安価でもSIMフリースマホがあればというのがZenfone Goを買うきっかけでした。
このスマホは癖のあるやつで、個体差がかなりあるのはネットを見て知っていました。
それでも使いこなせるだろうと甘く考えていました。
勝手に再起動する
アプリを大量にダウンロード、インストールすると勝手に再起動を起こす様になりました。
その度、工場出荷状態に戻す手間がかかるなんて泣けます。
GPSの座標が雑
海外旅行に行った際、スマホの地図で行きたい場所のあたりをつけるのですがZenfone GoのGPSの精度がよくないので現在地じゃないところを指します。
旅行用に買ったのに旅行で力を発揮出来ないのが辛かったですね・・・。タイに行った際は本屋さんで紙の地図を買って、Zenfone Goは音楽専用機となりました。
SIMカードの読込不良を頻繁に起こす。
so-netの0SIMを使っていたのですが、ちょいちょいSIMを読み込まない現象が発生していました。情報収集すると同様の方が多く再起動すると一時的に直ります。
結局、日に何度もSIMカードを読み取らなくて再起動を繰り返す日々、めんどくさくて何度も捨てそうになりました。
加えて、こないだIIJmioに加入した際にZenfone Goを音声通話用にしました。再起動でSIMを認識してくれればよかったのですが、そもそもSIMカードを一切認識しなくなり八方塞がり、何度もIIJさんのコールセンターに電話しました。
その際、IIJコールセンターの担当者はウチのスマホが悪いにも関わらず丁寧に助けてくれましたが結果、最後までSIMカード認識に至りませんでした。
さて、ならばどうやってSIMを認識させたのでしょうか。
microSIMだったのをさらに小さくnanoSIMに切り抜き、SIM下駄を履かせてmicroSIMにして挿入しました。苦肉の策でもしも、これで認識してくれたらラッキーと思い、藁をも掴む気持ちでグイっとスマホに挿入した所、SIMカードを認識くれました。
以降、認識不良を起こさず再起動する事もなくなりました。
SIMカードとスマホの噛み合わせがよくなくてSIM下駄でSIMカードが数ミクロン押しあがることで程よく接触して認識してくれてるのかもしれません。
ただ、上記の通りアプリを入れすぎると調子が悪くなるので電話とテザリングのみ、電話付きモバイルルーターとして使用しています。
2台持ちは面倒なんですけど、国内外で色んな問題を一緒に乗り越えてきたから妙に愛着が湧いてるんですよね。
ほら、イタ車オーナーが自分の車が壊れるのも魅力に感じるのと近しいのかもです。
端末が¥20,000と安かった分、色んな問題が起こると考えればこの価格も納得です。そして、iPhoneの安定感はすごいものと感じますね。
このスマホは手頃感から出回っているはずなのでいずれ中古も増えてきて格安で市場に出てくると思います。
入手することがあったらこの記事を見ながら言う事を聞かないこのZenfone Goとうまく付き合って見てほしいです。
エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone Go ブルー ZB551KL-BL16
- 出版社/メーカー: Asustek
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僕は背面ホワイトを買いましたがブルー系の色目の方が気持ち良いカラーリングですね。