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保険未加入でこれからお金を積み立てたい人におすすめ 「じぶんの積立」

2018年5月20日

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生命保険には加入していますか?

僕は30台前半で独身、まだまだ加入しなくても大丈夫かと思っています。

確かに、人生で何が起こるかわかりませんけど、家族はいませんし、お葬式とお墓を作るくらいの貯金はあります。

仮に自分が亡くなったとしても金銭面で両親に迷惑はかけないので生命保険に興味がありませんでした。

そんな生命保険に加入していない、したくない人におすすめの保険、じぶんの積立を紹介したいと思います。

じぶんの積立ってどんな保険?

生命保険としての機能がありながら、貯蓄性がある保険です。

この一言でまとめてしまうと良いことづくめじゃないか!と思いますが、もちろん、そんなおいしい話ばかりではありません。

この保険特有、他の保険にはない特徴がじぶんの保険にはたくさんありますので、そのメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

保険屋さんの作る保険商品のパンフレットって量が多いですよね。

加えて、保険屋さんが有利になるような都合のいい数字やグラフを用いられてるように感じるのでそんな内容を読む気、わいてきますか?

ここでは一加入者としてフラットな目線でわかりやすく、そのメリットを紹介します。

生命保険料控除が受けられる

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一番大きいポイント、それは生命保険料控除が受けられることです。

では、どれくらいの金額が自分の懐にバックされているのか、下記にて参考例をご覧ください。

・年収400万円、生命保険料控除満額 ¥40,000だった場合

(所得税)
¥40,000(生命保険料控除額) × 20%(所得税) = ¥8,000

(住民税)
¥28,000(生命保険料控除額) x 10%(住民税) = ¥2,800

合計: ¥8,000 + ¥2,800 = ¥10,800

となります。

銀行の一般預金の金利が0.002%の低金利時代に年間で¥10,000以上も戻ってくるなんて、なかなかありませんよね。
友達と一緒にちょっといいディナーを食べることができる金額です。

もし、他の生命保険に加入されていましたら、この控除をすでに受け取っている場合があります。一度、自分が加入している生命保険を確認してみてください。

死亡した場合に保険金をもらえる

これは他の生命保険と同じです。死亡した場合、その保険で定められた保険を受け取ることができます。

では、どれくらいの金額が死亡保険金として戻ってくるのでしょうか。

掛け金 × 110%

となっています。

大きな金額が受け取れることがありませんので大きなメリットではありません。

自分が死亡した場合に多少ですが多くなって受け取れるんだくらい、頭の片隅においておく程度でいいかと思います。

10年後の利率に注目

まず、5年目までは一切利率がありません。掛け金そのままです。

デメリットでも紹介しますが、掛け金を拠出できるのが5年までとなります。

その金額を10年まで保有し続けると掛け金の103%が解約返戻金として支払われます。

月に¥20,000、掛け金を支払った場合

¥1,200,000(5年間 掛け金の総額) x 103% = ¥1,236,000

掛け金の払い込みを始めてから、満期までの10年で¥36,000が受け取ることができます。

マイナス金利で銀行が低金利となっている今、結構お得なのかもしれません。

元本割れの心配なし

急な手術でお金が必要になった。そんなケース、人生の中で起こるかもしれません。

でも、一般的な終身保険では満期前ですと解約返戻金が元本割れするから解約できないなんてことが少なくありません。

じぶんの積立では、満期となる10年経過していなくとも元本割れはありません。

たとえ、半年で急に解約したくなっても元本割れしませんので安心して加入できると思います。

健康状態に関係なく加入可

以前に大病にかかったなどでも無審査で加入できます。
医療保険などでは健康診断を受けなければならなかったり、それに準ずる書類の提出もあるそうですが、そういう煩わしさがありません。

デメリット

ここまでいいことづくめの紹介でしたが、めんどくさいことだってその裏側ではあります。

気づくといつの間にか損していることだってある、そんな注意点を紹介していきます。

6年目から生命保険料控除が受けられない

保険料を支払うことができるのが5年までです。

よって、6年目以降は生命保険料控除が受けられません。

ただし、上記メリットで記載しましたが以降預けた年数に応じて掛け金の総額からプラスされます。

掛け金に上限あり

保険料の上限が月 ¥20,000です。

大きな掛け金を支払って、10年後に満期保険金の103%を受け取ることができませんことをご注意ください。

保険会社が倒産する可能性

そんなに起こるとも思えませんが明治安田生命が破綻した場合に予定していた解約返戻金が受け取れない可能性があります。

ただ、小さく掛ける保険なので仮に破綻したとしても生活に大きな支障が出るとも思えません。

インフレリスク

お金の価値が下がることがインフレーションです。

今の日本は低金利なのでこの状態が維持されるのであれば、じぶんの積立に加入しても影響はありません。

しかし、積み立てしている10年でマイナス金利から脱却して、高金利になった場合、じぶんの積立に拠出しているお金の価値は下がります。

その場合は解約すればいい訳でこれもそんなにリスクがありません。

ゴリゴリに営業される可能性あり

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これが一番のデメリットです。

勤務先でのお昼休みに保険のセールス受けませんか?

僕の勤め先はプライバシーマークみたいなものがなく誰でも入れてしまいますので、昼休みに4社もの保険のセールスレディーに勧誘されることもあります。

誕生日やバレンタインデーにお菓子をもらって、せっかく来てくれてるし何か保険入ろうと思ってたからと契約してしまう人もいるんじゃないでしょうか。

じぶんの積立も例外ではなく、ネットだけで契約することができません。

必ず、保険のセールスレディーと対面での説明を受けた上でしか加入できません。

僕の場合は下北沢まで出向いて、その近くのファミレスでじぶんの積立の説明の前に終身、生命、医療保険でおすすめのプランを紹介されました。

そう、よくある年齢、性別での見積書をしっかり作ってきてくれます笑

僕は友人が働いている保険会社でもう契約予定なのでと断りましたが、この保険は保険会社が手数料で儲かるような商品ではないので入り口にして他の商品を勧誘してくると思われます。

銀行の窓口で日本国債を買おうと思ったら、銀行員のセールストークにやられて、よくわからない分配型の投資信託を買わされるように必要ではない保険に加入してしまうこと、それが一番怖いです。

明治安田生命の保険が悪いとはいいませ、その保険に加入すべきと思えば良いと思いますが疑問に感じれば営業トークに負けずにしっかりと断りましょう。

掛け金はいくらがいいのか

まだ、生命保険に加入していなければ、掛け金は月 ¥10,000にしましょう。

生命保険料控除を受けられる最高額が¥80,000 × 1/2 = ¥40,000 になりますので 年間¥12,000の掛け金を支払うことで最高額の控除が受けられます。

また、すでに生命保険に加入している場合で生命保険料控除を満額活用できていないとするならば、不足分を拠出するのもいいかと思います。

他に類似の保険はあるの?

残念ながらありません。

それだけ、じぶんの積立が保険会社にとって儲からない商品だからこそ、他の保険会社も追随できないと思います。

だからこそ、デメリットで述べた通り、この保険会社にとっては儲からない保険をキッカケにしてゴリゴリ売り込まれる可能性もあるのも仕方ないのかもしれませんね。

最後に

www.meijiyasuda.co.jp

何度か保険会社にとっては儲からないと言った通り、その分、加入者には大きなメリットがあるのがじぶんの保険です。

この保険もかなりの人気のようで2016年10月に出来てから1年足らずで加入者数が32万人をこえているようです。

まだ生命保険に加入していない方ほどメリットが大きいですので、まずは上記リンクから資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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