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【トルコショックで金融危機か?】今こそ、新興国株式インデックスファンドを買い増して見るか、スルーして見るか

2018年8月18日

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www.nikkei.com

とんでもないことが起こった。

僕が詳細を解説するまでもなく、株や金融関連に興味を持っている人ならば知らない人はいないはずです。

特にトルコリラでFXでポジションを取っていた人の中には、全ての資産を無くした方もいるようで投資している人には他人事じゃない出来事かと思います。

さて、僕の保有している新興国インデックスファンドもトルコショックの余波を受けて基準価格が急落、赤字に転落しました。

そもそも、新興国株式は今年ふるっていなかった

トルコショックをおいたとしても、新興国株式が好調とは言えませんでした。

特に米国株式の急上昇と比較すると悪い結果といえるでしょう。

そんな状況の中でダメ押しのような形でトルコショックが起きたのでした。

今、仕込まないでいつ仕込むの?

安く買って、高く売るのは株だけではなく、他の商品でも同じと思います。

トルコショックが要因で今後も下落傾向が続くかもしれません。

僕は32歳ですので20年や30年はホールドできます。

仮にこの後、下がり続けたとしても、それが10年単位で停滞が続くとは思えません。

あのリーマンショックですら、下落から5年で価格が戻りました。

暴落した今が安く買える最大のチャンスだと僕は捉えていて買い増します。

投資信託の積み立てに感情は不要

しかし、毎月決まったタイミング、金額で積み立て投資するのは手間・時間をかけない為でもあります。

にも関わらず、手動で買い増すこと自体、当初の考えに反する行動なのもわかります。

気づいたら、溜まっているのが積み立て投資においてはベターというのはわかります。

私生活の時間を削り、あれこれ考えると疲れますしね。

考えに考えた上、買った投資商品が箸にも棒にもかからないクソ商品だってこともありえますからね。

トリコショックなんてわけがわからない状況だからこそ、今まで通りに余計なことをしないでおくのも選択のひとつです。

新興国インデックスファンド はトルコだけじゃないからこそ、いい

eMAXIS 新興国債券インデックスという商品だとトルコ株式の構成は全体のおおよそ5%程度です。

上記で述べた通り、トルコ以外の他新興国の株も低調な傾向にありますのでここ、1年そこそこで積み立てた金額に対しては、今回のトルコショックでのマイナスを吸収するのは難しかった人が多いのではないでしょうか。

トルコの株式は半値程度まで暴落しましたが、新興国株式インデックスファンドはトルコの比率はそこまで多くないのもあり、半値になるということはありませんでした。

しかし、トルコショックの余波で他の新興国株式の売り、現金に換える動きもあるのでトルコの比率が大きくないからといって安心が出来ないのも事実です。

それでも、様々な国の株式が集まっているからこそ、広く薄くになっているのもあって大幅な動きになりにくいのも事実です。

今後はどうなるのだろうか

トルコショックを引き金に世界金融危機が訪れるという悲観的な考え方もあります。

欧州はトルコに対して、相当額投資しているのでトルコショックを経て、欧州経済が冷え込んでからの世界金融も巻き込まれての下落というのが最悪のシナリオです。

一方で急落しましたが値戻しされるのではないかと楽観的に見ている人も多いはずです。

僕は値戻しされる方に行くんじゃないかと個人的には思っています。

この難相場は生き残ることが一番大事

FX、トルコリラでポジションとっているは顕著かもしれませんが、繰り返します。何が起きるかわからない相場だからこそ、何もしないのも正しいのでしょう。

しかし、僕は割安と踏んでいる新興国株式インデックスファンドを週に2万円ずつ、2ヶ月間続けます。

合計20万円弱なので少額ですが、自分の考えの回答はいずれ市場が出してくれるので楽しみではあります。

いうて、全てを失ったとしても、しゃあないかで済む金額でもあります。

僕のモットーである「楽しく、余裕のある投資」を今後も実行できればと思います。

はたして、来年、再来年と新興国株式がどのように動いていくのか、はたまた、世界経済自体が奈落の底に落ちているのか。

先のことは誰にもわかりません。

ただ、今の状況を注視して、今後、どういうポジションを取って投資と向かい合うのか考えていきたいと思います。

最後にトルコリラで大損された方は、ご愁傷様でした。天災みたいなもので、どうにもできないこともあります。

投資って、本当に怖いと感じさせられました。皆さんも投資は余剰資金でおこなってください。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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