2018年12月4日から始まったPayPayが利用可能な店舗で決済した方は20%分のポイントがキャッシュバックされるキャンペーンが早くも12月13日に終了を迎えました。
当初、100億円も用意しており、最長2019年3月末までを予定していたのがわずか10日あまりで終わってしまっただけあってかなりのインパクトのあるキャンペーンだったことは間違いありません。
僕もこれがチャンスとmacbook airを購入することができました。
あと1週間遅れていれば購入できなかったと思うと、あの時買っていてよかったと思いましたね。
また、ソフトバンクユーザの10人に1人は上限10万円までですが全額分のポイントがキャッシュバックされるとあって、僕の友人も9万円そこそこのキャッシュバックされた画像がFacebookに上がっていてうらやましくみていました。
ニュースにもなって、周りの友人も積極的にPayPayを使っていたことから、世の中の人にQR決済といえばPayPayというイメージがついたことは間違いありません。
100億円かけたキャンペーンの効果があったと思います。
では、キャンペーンが終了したPayPayですが、その後にぎわっていた店舗はどうなったのでしょうか。
ビックカメラ新宿西口店はガラガラに
ガラガラというと語弊があるかもしれません。12/16 14:00頃のapple製品が販売されている売り場の写真です。
他の家電と異なり、割引されにくいapple製品がPayPayで決済することで20%分のポイントがキャッシュバックされたので、キャンペーン中は整理券を配って案内・販売をしているぐらいの大盛況で人だかりができていました。
キャンペーンしているときは店員さんに相談したくても捕まりませんでしたが、今やお客さんよりも店員さんの方が多くなっています。
20%のキャッシュバックが人の購買意欲にここまで影響を与え、景気対策よりもこのPayPayキャッシュバックの方が目に見える効果としては大きいのかもしれませんね。
再度、20%分のポイントキャッシュバックは行われるのか?
さて、LINE PayではPayPayをコピーしたような20%分のポイントキャッシュバックが行われるようです。
ただ、キャッシュバックされる上限金額が5,000円とPayPayの1/10ということと、全額キャッシュバックはありません。
また、20%キャッシュバックを受けられるお店も限定されるようで使い勝手があまりよくないので、PayPayと比較するとインパクトに欠けるキャンペーンのように感じます。
再度、年末〜年明けあたりに同様の20%キャッシュバックキャンペーンが行われると僕は予測しています。
今回、キャンペーンが行われたのが冬の賞与に合わせたもので、財布の紐が緩みやすい年末年始の長期休暇中に合わせてもう1度キャンペーンをぶつけてきて、QRコード決済市場をかっさらっていくのではないでしょうか。
そんな予想を勝手にしています。
次回のキャンペーンが年末年始に行われることになるとするならば、子供がいればお年玉でNintendo Switchやスマブラを買ったりとやはり、家電量販店で使う場面が多くなるのかもしれませんね。
最後に
年末年始にPayPayで再度キャッシュバックよ、こーい!と願いながら、欲しいものをピックアップしておきたいと思います。
20%還元されるだけで、お得だから今のうちに買っておこうと家電量販店に駆け込んだ人がここまで多くいたことに驚きと来年、消費税が10%に増税されることで消費が減り景気が落ち込むのではないかという不安があります。
今回のキャンペーン後に、ある家電量販店の商品では2割以上も安くなって販売されているという情報もありました。
このようなキャッシュバックがあるから、とりあえず買っておこうではなく、家電量販店で見た商品がAmazonなどのネットで販売されている店舗のものよりも2割以上高ければ、キャッシュバックで吸収できないのです。
今回、スマートフォンやapple製品のようなどこで買っても価格の変動が少ない商品を狙って購入した方も多いかと思いますが、目の前の20%キャッシュバックに踊らされて家電の価格を調査するのを忘れて高い商品を買ってしまえば本末転倒です。
欲しいものを安い価格で手に入れられるように当ブログでは応援しております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。