大学・専門学校を出て会社員になると強制的に勉強させられることがなくなります。
ふとしたきっかけで勉強しようと思うけど、なかなかその習慣が継続できない。
僕は2年くらいプーやって受験勉強もろくすっぽしないで、人生をやり直す為や友達作りに大学に入った人間だ。
そんな人間が、さあ勉強やろ!といっても続くわきゃあない。
色々、勉強するための本を買いました。
ここ最近、流行り続けてる学生時代の世界史・日本史を復習する本とか、統計学にも手を出したけど通読できた試しがない。
そんなクズ寄りの人がまず勉強するキッカケにしてほしいのが資格試験の勉強、3級くらいのそこそこ難易度低いけどちょっとくらい勉強しないと受からない程度の資格がいいと思う。
なんでもいいんですよ。
簿記3級でも、色彩検定でも。
その中でまず一番興味を持ったものを選んでみたのが僕にとってはファイナンシャルプランナー。
そもそも、学生時代にちょっと税金に関わったことや最近、投資信託を買い始めたので好きだし興味があったので。
興味がないことをやると途中でモチベーションを保てず脱落するかもしれないので注意しましょう。
資格試験という期日、終わりがあるのでそこまでは頑張りぬこうと思える人が多いんじゃないかな。
マンキューだかのマクロ経済の半年かかっても読み切れるかわからない分厚い参考書与えられたら、僕なら1ページも開かずに本棚にしまいますね。
あとですね。難しすぎないってのが大事!一番大事!
なぜなら、税理士とか中小企業診断士とかかっこいいですけど、そんな高いハードル、僕やあなたみたいな今まで勉強してこなかった人です。
よっぽど、なんかのデカい動機がないと不可能だと思うので、上で書いた通り、合格率30〜60%くらいのちょっと真面目に取り組めば合格できる資格から初めてみると良いんじゃないかなと思います。
さて、前置きが相当多くなりましたが、早速10日間でアホでもバカでも低学歴でも無職歴長いクズでも受かる方法やります。
1冊でいい
余計な本はいらない。
参考書と問題集の写真を載せてるけど、結局参考書のほうは買っただけでほとんど開いていない。
問題集だけ買いましょう。
過去問ベースでズラっと問題が載っていて、本のケツに解説が載っているやつ。
解説に間違いがあるとかそんなことがAmazonのレビューに書かれた問題集もあるけど満点取るのが目標じゃないので気にしない。
学科と実技、そこそこ問題が載っているやつであれば問題ありません。
それでも悩むという人がいたら、僕は下記の本を使ったので同じのか似たものを選んでみるといいかもしれません。
解説も丁寧でこの1冊で十分。
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2017-2018年
- 作者: 滝澤ななみ
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2017/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
問題集だけ解く
問題を解いて、間違った箇所の内容を理解しないと意味がないそうだ。
なんだ、教科書を7周読み込む東大生の本があったと思うが、それができないので慶応にも青山学院にも入れてないわけで。
しっかり受験勉強して、正しい手続きできるのならばそのやり方で取り組めば受かるでしょうけど、そうじゃない僕のような人は狂った様に問題集だけ解きましょう。
いいんです。わからなくても。
とりあえず、問題と答えを暗記するくらいゴリゴリやりこむ。
そのうち、区分とか数字などが頭に馴染んで来て、知識がかみ合う瞬間が出てくる。
しっかり理解しようと解説本を読んで理解できないことで挫折したり、解説本にハマって長時間かけてしまうよりもっともシンプルに出る問題だけを取り組むことです。
最初の7日間はひたすら、問題集を
最後の3日間は過去問を解く。
過去問はきんざいや日本FP協会のホームページに載っているのでそこからダウンロードしましょう。
しっかり問題集が解ける、暗記できていると過去問もそこそこ解けるようになっているはず。
わからない、暗記していない過去問を近い回のものから潰していくこの試験までの3日間で全てが決まります。
どれくらいの時間、勉強しなきゃダメ?
人によって異なる。
といえばアレですが、おおよそ20〜30時間勉強すれば受かるんじゃないかな。
僕の場合は、仕事終わりに試験の10日前から3時間程度、問題集をベローチェで解いてすごした。
中には飲み会があった日もあるので厳密には10日間割っているのだけど2週間くらい、余裕を見て3週間集中して勉強すれば受かると思われる。
学科と実技のこと
FP3級は学科と実技が午前午後で試験がある。
長時間で内容量の多い試験ではないのでご安心を。
実技の方が難しそうに思うかもしれないけど、範囲が狭いのでこっちの方が合格点を取りやすく思った。
というのも、僕は実技満点取れていたのもある。
一方で学科、こっちの方を舐めていたのもあって取り組みが甘くギリギリの点数しか取れずだった。
もちろん、学科の方が量自体が多いのでこっちを6〜7割の時間かけて勉強するのが良いと思う。
この辺、自分が得意とする分野、内容で多少勉強時間は変えてもOK。
ただ、片手落ちになってしまってはもともこもない。両方受かって合格なので。
小ネタ
問題集だけ解いていたら飽きる。
たった、10日間だけど何回解いたかわからないぐらいやっていると胸焼けしてくる感覚に陥る。
最近は便利なものでFP3級の過去問や問題集が載っているサイトがあって、○×や3択が選べて、最後には何問解けたのかわかるようになっている。
通勤時間でそれを満点取れるまでゴリゴリ潰していくのも効果があったと思う。
下記サイトは結構使わせてもらいました。
最後に
中学の頃に英検4級を取って以来、資格試験とは縁が遠かったのだけど会社員になってそこそこ年数を重ねてみて、勉強をして何かを解く。
そして、解いているうちにそれが理解できる感覚、当時は苦痛だった勉強ってこんな楽しいもんなんだなと感じた。
FP3級を受験した日は懐かしい試験の感覚が蘇り、合格した瞬間、久々に何かに認められたように思えた。
何かを学ぶって楽しいんだと試験勉強を通じて感じたし、資格試験を受けて合格できたことで今後も勉強続けようって思えましたね。
次、FP2級(AFP)を受けるかはわかりませんけど、読書や勉強をすることに抵抗が少なくなっている自分が合格以上に得ることができてよかった。
ぜひ、興味のあるちょっとだけ勉強しないといけない資格試験に挑戦してみてください。