クレジットカードや電子マネーでの支払いがどんどん増えていますが、いまだに日本では現金での支払いが主流です。
現金決済が主流の我が国においても、僕は支払いのほとんどをクレジットカードにしていて、そのデータで家計簿を作ってくれるアプリを入れているので現金での支払いがめっきり減りました。
現金での支払いが減ったからこそ、小銭がどんどんとたまっていく一方で使う機会がありませんでした。
今回は溜まった小銭を両替やうまく使い切る方法を紹介していきたいと思います。
両替、どこでしていますか?
500円貯金箱がパンパンにたまったから、銀行で両替しているという話を友人から聞いたことがあります。
ゲームセンターだとある程度の硬貨の枚数なら100円玉にしてくれるところもあるので、そこで替えたお金でクレーンゲームに使用して商品を手に入れたりしているとのことです。
余ったお金で趣味のクレーンゲームができるのでうまいなと思いましたが、ついつい目当ての景品が取れなくて追加でお金がかかることも多いと聞きました笑
中には両替するのもめんどくさいし、たまっていく一方だからコンビニのレジ横にある募金箱にお釣りは投げ込んでいるという人にも会いましたが、もったいなくなって僕には同じことができませんでしたが皆、様々な方法で硬貨を使おうと試みているのがわかります。
銀行での両替には手数料がかかる
2018年の4月より、メガバンクでは両替の手数料が実質値上げになりました。
従来まで50枚までの硬貨は両替が無料だったのですが、現在では11枚以上の硬貨の両替で手数料がかかるようになってしまったのです。
しかも、その手数料が¥540と安くありません。
確かに、両替によって硬貨を数えたり、書類作成による人に負担がかかる手間を考えれば費用を増やしたくなる気持ちはわかりますが、使わない硬貨をわざわざ銀行まで持っていったにも関わらず、結局資産を減らして帰るのも気持ちよくありませんよね。
ここでは、銀行を使わずに今持っている硬貨を無料で両替や預け入れする方法を紹介していきます。
ゆうちょ銀行のATMを活用法を紹介
では、どうやれば余っている硬貨を手数料をかけずに両替できるのでしょうか。
ゆうちょ銀行のATMで硬貨を預け入れ→引き出しで札や大きな硬貨に無料で行えますのでATMでの操作を紹介します。
ゆうちょ銀行で硬貨を預け入れする一連の流れを説明します
どのようにして、ゆうちょ銀行のATMで硬貨を預け入れできるのか、ATMの写真を見ながら説明していきます。
※撮影の仕方が悪く、とても見にくくなり申し訳ありません。
まず、一番左上の預け入れを選びます。
ここで通帳かキャッシュカードを挿入してください。
どちらが良いというのはありませんのが、僕の場合は通帳に記帳するのがめんどくさいのでキャッシュカードのみにしています。
ここが一番大事なポイントです。
硬貨というオレンジ色のボタンが画面の左側に出てきますので、そこを押すと・・・
ATMの左側に1枚しか硬貨が入るポケットが空きます。
間違って、右側にある札を預け入れするポケットには入れないように注意してください。
1枚ずつ、硬貨を投入してください。
ここで確認を押せば、あなたのゆうちょ銀行の口座に入金されます。
あとは引き出すも預け入れしたままにするも自由です。
◎注意点
- 硬貨は合計で100枚までです。
- 大量の硬貨を入れ終わると処理に時間がかかりますので混雑しているときは避けましょう。
- ゆうちょ銀行のATMの中には硬貨の預け入れ、引き出しができないATMもあります。
これらの点、確認した上で迷惑にならない程度にゆうちょ銀行のATMを活用しましょう
他にも最近増えているセルフレジに注意しよう
最近、増えてきたセルフレジです。
有人のレジだとじゃらじゃらと小銭を出すのは気がひけるけどセルフレジならと大量に硬貨を入れる人がいるようです。
セルフレジは両替機やATMとは異なるので大量の硬貨を投入すると故障の原因にもなるそうです。
どうしても小銭を減らしたいのなら、1回の買い物にでは少しの硬貨を入れて、次の買い物で少しの硬貨を入れて・・・という具合に硬貨を減らしていくのがいいかもしれません。
最後に
少しずつ硬貨を貯めて、貯金している人も少なくないかと思います。
せっかく貯めたお金が使えないのは悲しいですよね。
この方法を使えば手数料がかからず、無料で両替を行うことができます。
ただ、機械に負担がかかりますし、今後、あまりに同様の使い方が多くなればゆうちょ銀行のATMも銀行と同じように手数料がかかることになるかもしれません。
ゆうちょ銀行のATMが故障しかねないような何百枚、何千枚というあまりに多い硬貨の場合は、銀行窓口で両替を申し出る。手数料はかかりますがそれだけの量なら安全・安心を取った方がいいでしょう、
節度を守りながらも、うまく付き合っていただければと思います。