この夏で一番感動したのが伊豆海洋公園(IOP)でのダイビングでした!
7月後半で夏はまだまだ中盤戦なのに最高と思わせるだけのダイビングスポットだったので、関東に住んでいる人にはぜひ行っていただきたいです。
そもそも、関東に住んでいたら、伊豆海洋公園や大瀬崎でオープンウォーターを取っている人も多いので、僕のことを何を今更言っているんだ?と思う人もいるかもしれませんが、それでも紹介せずにはいられないこの夏、最高のスポットでした。
都内から約3時間で行ける近さ
僕の場合ですが、小田急線沿線からでしたがおおよそ3時間に少し足が出るくらいの時間で城ヶ崎海岸駅に着きました。
大宮に住んでいる友達とも合流したのですが、その友人も同じくらいの時間だったそうなので首都圏からだと始発で乗れば朝イチのダイビングに間に合う場所といえるでしょう。
近場で宿泊するほうが睡眠時間は取れるので体力的に考えれば前泊するのがベストでしょう。
ただ、ダイビング費用って安くないですよね。
ショップによりますが2本ダイビングするだけで10,000円代後半くらいかかりますし、交通費や食事代に宿泊費が加われば30,000円くらいすぐに超えちゃいます。ダイビングってお金がかかるアクティビティなんですよ。
前日、早めに寝て始発の電車の中でもしっかり寝ておけばダイビングに支障をきたすことはないかと思います。
乗り物が苦手、朝が弱いなど、そういった事情がある場合は前泊した方が無難です。
エントリーのしやすさ、初心者でも安心
すいません、見にくいのですが右側の岸壁沿いに見える手すりがエントリー場所です。
エントリー場所の少し奥でセッティングして、荷物を背負います。この時にフィンも装着しておきましょう。
この手すりを握りながら、フィンをつけた足でカニ歩きしながら、波が引けたところでエントリーします。
エントリー場所まで階段が数十段あって、重い機材を担ぎながらの上り下りだけでウェットスーツの中は汗まみれ、海に入る前から体力を失ってしまうこと少なくないですよね。
その点、伊豆海洋公園だとエントリーがとっても楽。
長い階段や石がゴロゴロしすぎていて足場が悪くこけやすいなんてことはありません。
ダイビング初心者だからこそ、エントリーしやすくおすすめなのです。
透明度がすごすぎる
夏場で関東近郊の海は透明度が悪いという先入観がありました。
僕がオープンウォーターを取得した城ヶ島は視界が3m程度、水中は緑色と最悪のコンディションだったことがその思い込みが生まれた理由でした。
夏場だし、透明度は期待せずにマクロな生き物とどこかで出会えればいいやぐらいの気持ちだったのですが良い意味で裏切られました。
めっちゃクリア
沖縄のソレと変わりません。というか、今年の頭に行った慶良間よりも透明度よかったんじゃないかと思うくらいでした。
その日の透明度は15〜20mと美しい海の中を楽しむことはできました。
その日のインストラクターさんも、沖縄に行かなくても沖縄並かそれ以上の海が楽しめるんですよ、IOP(伊豆海洋公園)は。と言うぐらいでした。
なめていてすいませんでした。最高にきれいな海でした。
伊豆海洋公園近くのおすすめ温泉
近くで温泉付きの宿を取るのもいいのですが、日帰りでのダイビングならばおすすめなのが立ち寄り温泉 伊豆高原の湯です。
伊豆海洋公園から車で15分程度、伊豆高原駅からですと徒歩10分で行けるのでアクセスも良いです。
敷地が広いのはもちろんですが、各々の熱さのお風呂があるので自分の好きな温度でゆっくり楽しめます。
そして、ここで一番面白いのは泥を塗りたくって温泉で流す、泥パックです。
これでもかというぐらいの泥を顔や体に塗って、しっかりと泥をなじませてから洗い流すと肌はしっとり。温泉効果なのか泥効果なのか、はたまた両方なのかもしれませんがツヤツヤになります。
ただ、夏の時期ですと蚊が多すぎて10箇所程度刺されました。
温泉なので裸ですし、蚊の対策はしようもありませんが、かゆい体を含めても気持ちのいい温泉でした。
また温泉の隣には伊豆高原ビールが飲めるうまいもん処があります。
温泉の入場券があれば、伊豆高原ビールのグラスがサービスなので入らない手はありません。
ダイビングが終わり、温泉でしっかりと汗を流した後のビールは格別でした。
現地のおすすめダイビングショップ
今回、僕がお世話になりましたのはマリンハウス レイアロハさんです。
東伊豆IOPツアー、レンタル込みの2ダイビングで10,000円と激安、これでやっていけるのか?と思う料金ですね。
しかし、安すぎる価格でサービスは悪いんじゃないか?と思いましたが良い意味で裏切られました。ブリーフィングは丁寧ですし、時折、冗談を挟みながらも楽しいダイビングができました。
今回は同行した友人が6年ぶりのダイビングということでしたが、機材のセッティングや耳抜き、潜行をリフレッシュダイビングのようにゆっくりと行いながらだったのもあってか、帰りにはまたダイビングに行きたいとダイビング熱が復活したようでした。
レイアロハさんのホームページ下部にカレンダーがありますので、ファンダイビング がしたい方は空き状況の確認ができますのでご覧いただければと思います。
最後に
透明度がよくて、たくさんの魚が見たい!ということでリゾートや沖縄でダイビングをしていましたし、何度も感動させられました。
海外のダイビングは良い思い出ばかりだったのも事実ですが、関東から日帰りでいけるダイビングスポットがこんなに良かったなんて今更かもしれませんが知ることができてよかったです。
今度は大瀬崎に行ってみようかなと思って、自宅付近の駅から三島駅までかかる時間を調べてみると2時間程度のようで伊豆海洋公園の良さを知ったが故にこの夏、もう1度日帰りファンダイビングに行こうと思いました。
ご存知の方もそうでないちょっと前の僕のような方も伊豆海洋公園(IOP)でダイビングして、僕に感想を聞かせてください!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。