以前に記事にもしましたが、ダイビングの醍醐味は視界いっぱいに広がるマクロな魚だったり、圧倒的な地形だったり目的は各々だと思います。
好みにもよりますが普段、地上では見れないその光景が見たいがために時間をかけて遠くまで、お金をかけて機材を手に入れてまでダイビングするのだと思います。
そこまでするならもう一手間機材にかけることで、よりクリアで綺麗に見えることができる度入りレンズ付きのマスクを手に入れるのをおすすめしています。
僕自身も視力がそこそこ悪くて、普段の生活ではメガネを離すことができません。
確かに普通のマスクだって、ダイビングはできますがどうせダイビングをするならば、もっと良い視界だとさらなる感動を得られるかもしれません。
一度使えば、もう手放せないそんな度入りマスクを紹介していきます。
度入りレンズの入手性
それなりに規模のあるダイビングショップにいけば、マスクを販売している棚の近くに度が入ったお試しレンズや価格表があると思います。
マスク+度の入ったレンズにつき、その人にあったオーダーメードで作ることになるので出来上がるまで少し待たなければならないかもしれません。
時間さえ待つことができれば大抵のダイビングショップで入手はできます。
が、高いです。
僕が行ったショップだとマスクとレンズでおおよそ2万円でした。
陸上で使うメガネに薄型非球面レンズを入れるぐらいの値段だと考えたらそう高くないかもしれませんが、メガネは毎日使うものですが、年に1度のダイビングだとしたら費用対効果がかなり高いものになりますよね。
コンタクトレンズを無くしがち
消耗品のコンタクトレンズなので、仮にマスク内に落としたり、どこかに消えてもそこまで痛くないと思います。
しかし、潜行してすぐに落としてしまうと30〜50分潜水しているほとんどが見え辛い視界で過ごさなければなりません。
限られたダイビングの時間がもったいないこと、交通費・宿泊費・ダイビングなどを合算すると1ダイビングの費用も安くありません。
時間やお金をかけているからこそ、コンタクトを落として不十分な状態だとめちゃくちゃもったいないです。
まずはレンタルで試してみよう
今や、視力の悪い人が多くいるからこそJINSやZoffのようなメガネメーカーさんも生き残っているのだと思います。
僕のようにコンタクトレンズを入れたくない人も少なくないので
大きいダイビングショップだとレンタル用でも度付きマスクがある場合もあるようです。
おおよその度がわかるならネットもおすすめ
ネットショッピングだと実際の店舗よりも度入りマスク安く買えます。
ただ、実店舗との一番の違いは自分にとってどの度数のレンズが合っているのかわからないことです。
ただ、おおよそ、どのくらいの度数のものを目安にすすればいいのかは大抵のサイトに書いています。
僕が買うときの目安としてはちょっとだけ弱めの度数を買っています。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、水中は陸上に比べて1.5倍見えやすくなっているので、普段の度数を目安に購入すると度が強すぎる傾向にあるからです。
僕が購入した度入りレンズ付きのマスクです。
先ほど申した通り、実際の度数が-3.0〜3.5ですが度数は-2.0と若干弱めにして作りましたがドンピシャに合いました。
金額は¥6,000もしなかったのでかなり安く買えた上に5営業日で発送してくれたので、1週間で到着と対応もかなり早かったのでAQROSさんはオススメです。
ただ、注意すべき点もあって両目とも同じ度数のレンズになるので、両目の度数が大きく異なる場合は違ったショップおよびダイビングショップに直接伺って作ってもらうのがいいと思います。
最後に
僕はどこのダイビングショップのメンバーになっていない野良ダイバーです。
ダイビング仲間には、都市型のダイビングショップのメンバーになっていて、そこでイベントに参加したり、ショップが持っているペンションに泊まって翌日にダイビングにいったりと楽しいと聞いています。
ダイビングショップにおいて、ツアーやイベントが収益源の柱の1つですが機材販売、これも大きな収益源です。
ダイビングショップの傾向としてはCカードと呼ばれるダイバー入り口の認定書を格安で取得できる、言い方が悪いと餌にしてツアーや機材でお金を落としていってほしいのです。
実際、都市型のダイビングショップで販売している機材は割高なのですが、日々ツアーで一緒にファンダイビング していることからその人に合った機材の相談やなんなら同じ機材を試させてくれたりもするショップもあるそうです。
そういう密着したサービスがあるなら決して高いというわけでもなく、むしろ、僕みたいな初心者ダイバーにとってはそっちの方がいいのかもしれないと思うこともあります。
そのような都市型の手厚いダイビングショップとは反対でネット上や量販店のような格安でダイビング用品を販売するショップも多くなってきました。
ダイビングは安全・安心がなければならないからこそ手厚いサポートが受けられる都市型ショップで全てお任せするのか、余暇のダイビングに避ける費用が限られいるので自分で割安の器具を入手して、現地のダイビングショップに行くどちらが向いているのか、よく考えてダイビングライフを過ごしてくださいね。
僕は自分で探して、調達してきて、あれこれするのが好きなので当分どこにも属さずにフリーな立場でダイビングができればと思います。
最後まで見てくださってありがとうございます!いつかこのブログを見たよという方と海で会える日があれば、いいですね。