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雑記

酒は百薬の長じゃない?飲酒で失われる健康について考えてみた

2018年10月22日

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WHO(世界保健機関)がアルコールが原因で世界の300万人が毎年亡くなっているというデーターが発表されました。
さらにいうと、そのうちの男性が7割で2億8000万人もアルコール依存症などのアルコール絡みの病気で苦しんでいるとのことです。

極度にアルコールに依存する体質の人だけじゃないの?と思っている人もいるかと思いますし、タイトルの通り、「酒は百薬の長」ということわざがあるくらいです。
適量のお酒であれば身体に良いと今まで思われてきたのですが、どうやらそうじゃないかもしれない。少量でも身体にとってはマイナスにかもしれないとことです。

www.sankei.com

8月23日付の米紙ワシントン・ポストや翌24日付の英紙インディペンデント(いずれも電子版)など、欧米主要メディアがこぞって報じているのですが、権威ある英医学誌ランセットが8月24日、例え少量の飲酒でも飲酒(アルコール)のリスクから逃れることは不可能で、そのリスクから完全に逃れたければ、一滴も飲まない以外、手はないという研究結果を掲載したのです。

それによると、アルコール10グラムを含むお酒、例えばグラス1杯のビールやワイン、蒸留酒などを1日に1杯飲むと、喉頭(こうとう)がんや糖尿病、肝硬変といった、アルコールが原因で起きる計23の疾患のうち、少なくとも1つを発症するリスクが0・5%上昇。これが1日2杯になると7%、5杯になると37%というように、どんどん上昇するというのです

衝撃を受けました。

 

僕は飲酒をするのが習慣になっていて、仕事が終わって帰宅をする。
手早く晩御飯を作って、まず金麦を1缶飲みます。
10分程度で飲み終わると、ウィスキーのソーダ割りかワインを飲んでほろ酔いになってきたらベッドに入って就寝するのを、ずーっと続けてきました。

仕事が終わってからの発泡酒ほどおいしいものはありませんし、この1杯のためにハードな1日が耐えられると思っていた訳ですが、上記の記事を見て、このままの生活を続けていたらと思うと恐怖を感じずにはいられません。

 

ビール1杯で何らかの疾患になる可能性が0.5%も上がり、2杯になると7%も・・・。それ以上毎日飲んでる自分、ヤバない?と怖くなりました。

 

news.livedoor.com

 

昨日のこと、twitterのタイムラインで見つけたのですが勝谷誠彦さんが重症アルコール性肝炎で生死の境をさまよったことを知りました。

東京ではあまりテレビで見ませんが、関西に住んでいた頃はあちこちの関西ローカルのニュース番組にコメンテータで出てたな。そういえば、バーで酒を飲みながらトークする番組も持っていたのを記憶しています。

勝谷誠彦さんみたく、アルコールが直接的とわかる病気・症状だったら、酒をやめれば症状が劇的に進行することはないのかもしれませんが、間接的に継続してアルコールをとったことが原因でこう頭ガンや糖尿病になってしまう可能性だってあると考えると、やっぱりお酒を飲むのは極力控えた方がいいと思いました。

 

もちろん、僕自身も毎日、酒を飲むのが健康とは思っていませんが世の中には毎日晩酌する人も少なくないし、そこまで健康にも影響はないだろう。週に1度休肝日を作れば問題なし!くらいに甘く考えていました。
数値的にここまで病気になるリスクが上がるのがわかると怖いし、病気になってから後悔したくないという思いが強くなりました。

 

僕自身も仕事柄、お客さんと飲んだり、忘年会シーズンだと友人との飲み会も多くなります。
すべてのお誘いを断ることもできませんし、今までの毎日の晩酌は何かいいことがあった時のみのご褒美にします。お酒を飲むのをゼロにすることはできないですが、これからは毎日アルコールを飲む習慣をやめて、減酒していきます。

 

あなたはこの情報を見ても、ガンガンお酒を飲もうと思いますか?
健康を保ちながら、お酒ともうまく付き合うことができればと思います。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございます。
みなさんの健康をお祈りしております。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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