30歳を過ぎて、やらないまま死ぬと後悔するリストを作ったのですが、その中にありますスノーボードを昨年より始めました。
前記事のGALA湯沢で全身筋肉痛になりながらもゲレンデの自然感を全身で感じたり、リフトの乗り方・降り方に苦戦して感情のアップダウンが激しい1日でした。
今回は初めて友達の車に乗せてもらって、川場スキー場に行ってきました。
友達はしっかり経験者で、初心者の自分が行くと迷惑かけるんじゃないかな?と思いますよね。その辺も後ほど書きたいと思います。
ぜひ、スノーボードを始めたい、始めたけどなかなかスキー場に行く気にならない人はこの記事を参考にスノーボードを楽しんでもらえればと思います。
東京から自動車で3時間、バスよりも車がオススメ
朝6:00に杉並でピックアップしてもらい、関越自動車道に乗って沼田ICまで3時間弱かかりました。
その日はたまたま混み合っていないのもあってか、渋滞にハマることもなく、上里SAで一度の休憩をはさみましたが、かなり早く到着することができました。
8時間以降の出発で関越自動車道に乗ると高確率で渋滞にかち合ってしまいますので早めの出発がオススメです。
バスですと、定刻に出発するので疲れて早く帰りたくなっても帰れません。
途中、温泉に立ち寄ったり、行きたいサービスエリアでお土産を買うことも難しいのでレンタカーかカーシェアリングで行く方が楽しめます。
事前にリフト券をweb予約→購入がお得
- 1日券 - 4,800円
- 午後券 - 4,000円
- WEB限定 1日券 - 4,300円
- WEB限定 食事券付パック券 - 5,300円
僕はWEB限定 食事券付き券を事前予約、購入しました。
WEB限定 食事券付パック券ですが館内で使える1,000円分の食事券、500円分の商品券付きでお得になっています。
当日、スノーボードでお腹が空くでしょうから食事は欠かせませんし、お土産やスノーボード・スキー商品が欲しくなって使うことになりますので、あって損はしません。
他のスキー場でも同様の食事券や商品券がついているリフト券が販売されているのは一般的と友達から聞き、よくあるモデルとのことでした。
ただし、ペラの紙の商品券、それも小さいのでゲレンデで落としたり、財布に突っ込んだままどこかに消えてしまわないようにしておきましょう。
スノーボードのレンタルは沼田ICすぐ、国道120号沿いにあるベルクスポーツサービスが格安
沼田ICを降りて一番最初にあるスキー・スノーボード用品のレンタルショップ、ベルクスポーツサービスが価格・対応面でよかったです。
- スキーセット 2,000円
- スノーボードセット 2,000円
川場スキー場内のレンタルショップはスノーボードセットで5,000円、スキー場途中にある他のレンタルショップで2,500円でした。
川場周辺のレンタルショップの中でスノーボードセット 2,000円は最安値に近いのではないでしょうか。
ベルクスポーツサービスですが、外から見た建屋はお世辞にも綺麗じゃありませんが、中に入ると丁寧に整列されたブーツ、ボード、スキー用品があります。
お店にいるおじさん、社長だと思いますが、靴のサイズや経験有無を聞いてくれて、オススメのボードを説明しながら貸してくれました。
ボード・ブーツを返却した際に、興味本位でスキー場のオフシーズンの夏場はどうしているのかと聞くと、お店以外にもスキー場に道具をかなりの数貸していて、そのメンテナンスをして過ごすとのことでした。
その通り、価格は安いですがブーツも綺麗でしたし、ボードもしっかりメンテナンスされているようでした。
借りた際に、近くのローソンでリフト券が安くなるクーポンがあるなど、サービス精神旺盛で次回行った際も利用したいと思えるお店でした。
場所は下記です。
群馬県沼田市久屋原町30-2
初心者向けコースは平坦もあってターンの練習がしやすい
最初はゲレンデで立ち上がって、ゆっくり木の葉滑りで降りるだけで満足していましたが、足に力が入り過ぎてしんどいですし、何よりかっこよくターンを決めて滑りたいと思いますよね。
ただ、初心者コースといえど、斜度がついた場所だとボードを縦にしてスピードが出ると怖くありませんか?
僕は何度かすっ転んでニット帽とゴーグルを吹っ飛ばして、身体を強打、恐怖感が増しました。
コースで平坦なところを見つけて、そこでボードを縦にするとスピードが出づらく、しかも、ターンする練習ができます。
レギュラースタンスだと、左足を前にしてボードを縦にしてから左にターンを切る練習、できるとスノーボードがうまくなったように思えて満足感がありました。
正直いって、僕のような初心者だと平坦なところでもボードを縦にすると体感スピードはかなりあります。
すっ転ぶことも何度もありますが、コケ慣れてくるのもあって平坦に近いところだと思い切って練習できます。
数滑らないとうまくならない、転んだ数だけ上達する
滑り慣れてる友達に言われましたが、自転車と同じで転んだ数だけうまくなるそうです。
体に慣れさせる修行的な要素が大きいと思いますが、初スノーボードで痛い思いをして全く滑れないとまた滑りに行こうと思いませんよね。
格ゲー同様で初見殺しなスポーツでもあると感じました。
中途半端に経験者に教えてもらうと、相手に迷惑かけてると感じたり、そもそも、指導のプロじゃないのでうまくならなかったりするのでスクールに飛び込んでみるのもアリです。
どこのスキー場もスクールがありますし、プロからレッスンを受けるのがうまくなる一番の近道ではないでしょうか。
ゲレンデについてしまえば、経験、腕前で滑るコースは別々になります。経験者たちと一緒に行く場合はスクールに行かなくとも初心者向けのYoutube動画やブログを見ながら1人で練習する方がお互いにとって良いかもしれません。
食堂がひろびろしていて窮屈感なし
席数もしっかりあるのと、隣との空間も大きいのもあって不快感がありませんでした。
3月中旬という時期もあってか、写真の通りで昼でも空きがありました。
カレー、丼もの、ラーメン、揚げ物と一通りはあります。
基本的には1,000円オーバー、豚キムチ丼やカツカレーだと1,300円くらいした記憶ですので、1,000円の食事券でも少し足が出ます。
油そば 1,100円、半チャーハン 250円
油そばの麺はラーメンと併用しているのかコシがあまりなくやわめの中細麺、半チャーハンは炊飯ジャーで炊き置きされていました。
商品を受け取ったら、レジで支払いをしましょう。
現金以外にも交通系ICカードやクレジットカードも使えるようです。
商品券はレンタル以外のショップで使えます
残念ながらレンタルショップでスノーボード・スキーのレンタルに商品券は使えませんが、他のショップであればお土産〜スキー・スノーボード商品までなら自由に使うことができます。
僕はゲレンデで2本滑り終わった後、このショップでホルダーを500円の商品券と引き換えに購入しました。
というのも、このゲレンデにくるまでリフトに乗る際、毎回リフト券をICチップ読み取り機にかざさなければならないことを知らなかったので、毎度ポケットに入れてあるリフト券を取り出していました。
これは、いつかポケットが空いていたり、入れたつもりが落としたりでリフト券を無くす日がくるような気がしましたので即購入しました。
腕に固定できるタイプのリフト券で、読み取り機に腕のホルダーをかざすだけでリフトに乗れる便利さ、よく考えられています。
初滑りの方はぜひ、ここで入手しておけば他のスキー場に行った際も使えますよね。
ムラサキスポーツも入っています。
本格的なスノーボード・スキー用品が売っていますし、僕の友達はワックスを買っていました。500円の商品券でちょうどよかったとのことでした。
14:30くらい、ちょっと早めにスキー場から出ると混みづらい時間に帰ることができます
みんな、考えることは一緒でレジャー後、夕方からの関越自動車道は激混みして動かなることが多々あります。
朝早めに滑り初めておいて、昼ごはんを食べて何本か滑ったぐらいの時間だとまだ道路も混んでいないことも多いですし、仮にその時間から渋滞にハマったとしても都内に入る時間もそこまで遅くなりません。
9:30から滑りだして11:00に昼食、12:00から14:30まで滑って帰るくらいが体力的にもちょうどよかったです。
帰りは汗を流すのには温泉、「世田谷区民健康村 ふじやまビレジ」
川場スキー場からおおよそ15分の場所にあります。
小さいタオル、バスタオルのセットで1,050円です。
この温泉は上記で書いたレンタルショップで聞きましたが、最近できた温泉で外観、内観ともに綺麗でした。
ヒノキのお風呂、露天風呂は眺めがよく外の景色も楽しめました。
温泉の効能として、打ち身、くじき、筋肉痛とありますのでスノーボード初心者で転びまくって痛めている身体をこの温泉で癒しましょう。
最後に
川場スキー場ですが、初心者向けじゃないと聞いておびえていました。
行ってみると初心者、スノーボードを始めたばかりの人でも練習している人はいましたし、初心者向けのコースは広々としていて、平坦なところも何箇所かあって、ターンの練習をするのにもちょうどよかったです。
ただ、他のスキー場でもそうですが、東京からだと車でないと行きづらい場所が多いのがもったいないです。
スノーボードをはじめるにあたっての初期コストが高く、不便なことは初心者がはじめづらい要因になっているんじゃないかと思います。
新幹線で行けるスキー場もありますが、新幹線代+リフト券10,000円〜、それにレンタル代が2,000〜5,000円、現地で食事したり飲み物などの費用を考えると、良いホテルに1泊できてしまう金額ですからね。
それだけの価値をスノーボードに見いだせるか、一度試してみたいという方は室内スキー場で練習してみるといいかと思います。
レッスン費用込みで5,000円そこそこで体験できます。
上記でも書きましたが、初見殺し感のある初回スノーボード、これをうまく楽しめれば継続できると思います。
初めてのスノーボードで迷ったら、現地のスクールに申し込んでおくのがオススメです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。