貯金がない人、めちゃくちゃ多いです。
そもそも、東京に住んでいたら貯金なんてなかなかできやしません。
家賃8万円、光熱費1万円、携帯電話8,000円、食費3万円、インターネット5,000円、デートや友達の飲み会3万円とすると16万3,000円の支出です。
とりわけ贅沢しているわけではない普通の東京で働く20〜30代の支出です。
手取りが20マン円なら4万円弱しか貯金できません。年間50万円、10年間で500万円、同様の金額を着実に貯金し続け30年後で1,500万円しか届きません。
デートや飲み代が多いって?恋人がいればホテル代がかかるし、いなければ街コンにいって7,500円支払ってフライドポテトを食べて、一緒した友達とまともなご飯と飲みで5,000円、さらにガールズバーか出会い居酒屋やオリエンタルラウンジで5,000円。月2回くらいすれば30,000円くらい平気で超えます。
夜遊びすると際限なくお金がかかりますし、何より夜遊びは習慣化しやすく、だんだん金銭感覚が麻痺してきますからね。
じゃあ、仕事が終わってからUber eatsで副業してお金を稼ぐ。それはやめた方がいいです。無理して睡眠時間を削り、体力を使い果たす副業は回り回って本業に影響したり、健康状態が悪くなります。
収入を減らすよりも、着実に支出を減らす。それによって貯金、金融資産を増やす方がいいそんな方法を紹介します。
すぐに効果が出る固定費を削減しよう
ブログの収益化には最低1年、短くても半年ぐらいかかります。
即金性のある副業もあります。Uber eatsみたいな配達すればお金が入ってくるモノもあります。
しかし、時間を切り売りしてお金を稼ぐと今度は労働時間が長くなりすぎて不健康になりがちなのでオススメしません。
今使っている支出、その中でも毎月必ず必要となる固定費を削るのが一番です。
その固定費の最たるものが家賃となると思いますので、次の項目から紹介していきます。
会社の近くのシェアハウスに住む
当ブログで何度も何度も家賃を減らせ、寮に住め、実家から通えといってきました。
でも、実際は東京に実家がない、寮がないといった人の方が多いと思います。
通勤時間を減らして、かつ、家賃を安く済ませたいならシェアハウスがオススメです。
都心の狭いワンルームがありますが、アクセスいい代わりに、意外と安くない、コスパがよくないのです。
シェアハウスはプライベートがない感じがする?いや、慣れます。
僕は会社の寮で同僚が隣に住んでいますし、会社の人もすぐ近くを通ります。最初はプライベートと仕事が別けられないと感じていましたが、それは思い込み、1ヶ月どころか1週間ぐらいで慣れました。
好きなご飯が食べられて、快適に寝られる環境だったら逆に通勤できない体になりますね。
シェアハウスですと駅近で、山手線主要駅から1駅くらいの場所、たとえば、京王線の笹塚だと5万円代の物件とかあります。(2019年11月現在)
東京に来た当時は家賃10万円オーバーの家に住んでいましたが、今なら会社近くのシェアハウス住んでお金貯めますね。家賃ほど無駄なお金はないです。
スマートフォンを格安SIMにする
au,docomo,softbankのような大手キャリアだと、月額6,000円以上かかります。
格安SIMにすると、月額2,000円に抑えることができます。
ウチの親は10万円する端末を4年契約で購入していて、毎月8,000円くらい払ってますからね。それが2台となかなかエグいです。
通話し放題はないですし、毎月使える容量は少なくなります。不便です。
ただ、毎月4,000円 年間で48,000円も安くなります。ざっくり10年で50万円です。こうなるとかなりの金額になりますね。
お金を使わない日を作る
1週間のうち3日はお金を使いません。
土日は遊んだり、ご飯食べたりしますが、仕事がある平日のうち3日は一切お金を使いません。
自動販売機で缶コーヒーを買ったり、コンビニによってファミチキを買ったりしません。
お金を使う行動を取らないと決めています。
通勤途中にコンビニで飲み物を買って、ランチで1,000円使って、帰りに約束のネバーランドの最新刊を買って帰る。約束のネバーランド以外はまったくの無駄金です。
お金を使わないと決めて、料理が苦手なら会社にカップラーメンのストックを置くでもいいし、スーパーで買ったコーヒーを会社の冷蔵庫に置くでもいいんです。
小さい購買行動をとるとついでに何かを買いがちです。
これが案外バカにならないで、チリツモ、月に5,000円くらい使ってたりしますからね。
買わないと決めて、財布を持たないくらいの気持ちで行く日が週に半分くらいあってもいいと思います。
仕事を忙しくして帰れなくする
忙しすぎて、お金を使えなくします。ヒカキン節約法です。
Youtuberのヒカキンさんは動画撮影、編集に忙しすぎてお金を稼いでも使う暇すらない、忙しすぎて消費する余裕すら与えなくなります。
仕事が終わって家に着くのが22時過ぎると、もう遊びに行こうだとか、ちょっとおいしいご飯を食べに電車に乗って行こうとか考えなくなります。
徹底的に忙しくして、ごちゃごちゃ考えずにコンビニ弁当か松屋のセパレートにしてもらった牛丼を深夜に家で食べる。そうすると1年後には100万円くらいは貯金が貯まっていると思います。
一歩間違えると、激務すぎてメンタル病む可能性があるので要注意。僕の周りにも、過重労働で再起不能になっている人、ちらほらいます。今どうしているのでしょうか。
恋人と共通貯金を作る
ついつい快楽に負けて、仕事終わりにキャバクラによる、バーで一杯やるのが習慣になってお金がない人もいると思います。
それならば、恋人と結婚資金を貯める貯金を作るのもアリです。
キャバクラやガールズバーで使ったお金はバックする可能性は低いですが、自分の彼女のために使ったお金・時間は決して無駄ではなく、投資効率がいいからです。
強制的に貯める貯金でもあるし、彼女の前でちょっとしたお金すら毎月捻出できないとダサいのでカードローンをしてでも貯金するお金を出すと思います。カードローンはすべきではありませんが、絶対にお金を貯める目的があると強制力が働きます。結婚前に共同貯金を作っている人は結構います。
最後に
貯金、ないよりあった方がいいのはわかりますが、どうやって貯めるかは教わってきていません。
20代のうちは貯金しなくとも、30代、40代となっていくうちに貯金格差はどんどん広がっていきます。
定年退職することには、ほとんど貯金がない人と3000万円以上貯まった人との差ははてしなく大きいです。
そして、両者ともに表面上の生活水準はそう変わらないかと思います。
生活が変わらないのにかたや貯金がない人、老後も安心な貯金を持っている人と二極化するのです。
あなたはどちらがいいですか?貯金がある側とない側、どちらがいいですか?今なら選べます。貯金は自分の取り組み次第で増やせます。
ゆとりのある生活と、老後の不安を解消するためにも貯金、ぜひ増やしてください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。