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【転職】年収600万円はハイクラス層なのか?

だいぶ昔に取得した転職活動用メールアドレスにハイクラス層転職 年収600万円求人多数というタイトルでメール配信がありました。

日本の平均年収441万円(2019年現在)です。

年収600万円は平均年収の1.4倍弱もあります。確かに高収入かもしれません。

アラサーの僕くらいの年代の父親でも40歳そこそこでそのくらいの年収もらっていたな?としかも、地方都市なんで東京よりも給与水準は低いはずです。

中山ゆう
世代、地区の平均年収がわかることで現状の年収、仕事内容を考え直すいい機会になります。

僕のような東京に暮らしている会社員だと年収600万円はハイクラスなのか今回検証していきます。

東京で年収600万円はそこまでハイクラスではない

東京都は、
平均年収:612万円
年収中央値:572万円
月収:38万円

- 平均年収.jpより引用

東京で生活している会社員の平均は600万円、中央値でも600万円弱あるので、極めて平均的です。

ハイクラス層でもなんでもない。早速結論が出ましたね。

そこらへんフラフラ歩いているうだつのあがらそうなおじさんだって600万円もらっているし、上司のかばん持ちみたいに同行させられている若い新入社員も、10年そこそこ立てば600万円くらいもらっていても不思議ではありません。

業種・職種にもよりますが東京で働いていれば、年収600万円に到達できる可能性はそれなりにあると言えるでしょう。

東京の30台男性の年収が600万円弱

30代の平均年収:554万円

【年齢】
30~34歳:508万円
35~39歳:601万円

【男女別】
男性:597万円
女性:468万円

- 平均年収.jpより引用

東京にいる30台男性の平均年収が600万近くあります。

全国での30台平均年収が491万円、東京の年収は2割増しでかなり高いことがわかります。

高収入な仕事が東京に集中しているのがわかります。

年収600万円を目指すにはどうすべきか

  • 金融
  • 商社
  • 広告代理店
  • メーカー
  • 看護師
  • ITエンジニア

難関資格を持っていない、医大を出ていない一般的な会社員だとこのあたりの業種だと600万円を狙える会社もあるのではないでしょうか。

メーカーといっても大阪の下町で数人でやっている小さい工場ということもあるので一概には言えませんし、職種も現業職だと総合職と比べて給料が安い場合がありますのでよく見極める必要があります。

そして、上記の通り、東京にある会社を狙うのがいいかと思います。

今、転職サイトで年収の目安がわかる企業も多くありますので転職サイトを参考にしながら、将来の年収をおおよそ予測して転職活動をしてみるのもいいかもしれません。

メモ

転職サイトは転職活動以外にも同業他社の内情がわかったりして参考になります。ぜひ登録しましょう。

ただし、東京での生活はお金がかかる

東京はとにかくお金がかかります。

駅近ワンルームの家賃7万円、食費3万円、光熱費1万円。

ただ、生活していくだけで10万円以上がすでになくなる計算です。

これで週末は六本木でご飯を食べて、クラブで遊びに言って、ワンチャンあればタクシーでホテルに行くと1晩で4万円くらい吹っ飛びます。

週に1回友達と飲みにいって、次は安めのキャバクラで1セットで2ドリンクおごって1.5万円、それが月2回で3万円です。

合計すれば18万円。そんなに飲み歩いているわけでも遊んでいることもないですが、これくらいのお金がかかるんですよね。

地方でも、大阪や名古屋のような規模の大きい都市だと遊びには同様にお金がかかるかもしれません。

しかし、家賃相場は安いです。東京の3/5の価格で若干条件が良い物件と出会えたりします。

さらに、田舎にいけばいくほど家賃はさらに下がりますが車が必ずいるとなると固定費がかかります。

大阪、京都、神戸、福岡、名古屋など、そのあたりだと家賃もそこそこ安いし、車がなくても生活できるところも多いです。

大手企業の転勤で本社の東京ベースでの給料がもらえるのであれば地方勤務が家賃的な意味で一番おいしいのかもしれません。

年収600万円がハイクラスになる世の中がやってくる

上記の通り、現在の日本の平均年収はおおよそ400万円です。

22年前は平均年収が465万円程度だったことから2019年現在よりも1割以上も年収が減少しています。

しかも、社会保険料などが増えたおかげで手取りはさらに減っていることを考えれば、手元に残る収入はかなり減っていると言えます。

このペースで年収は低止まりを続けると、いずれは東京においても年収600万円はハイクラス層となるのはそう遠くない未来かもしません。

最後に

東京は魅力的な街です。年収は600万円も夢じゃありません。

東京でハイクラス層となると、1桁上の年収でないとハイクラス層と言えないかと感じます。

20年かけて日本の民間企業の年収がじわじわ減っていっているからこそ、今年収がそれなりに期待できる会社にいた方がいいです。

その企業の40台平均年収が650万円だったとして1割減っても600万を割り込む程度で生活水準は大きく変わります。

しかし、別の企業の40台平均年収が350万円だったとしたら1割減少すると300万円に毛が生える程度と生活自体がかなり厳しいものになるかと思います。

個人の能力よりも会社で年収が決まっている部分が大きいからこそ、会社選びで年収は妥協しないほうがいいと僕は思います。

上記の通り、転職情報サイトを見ながら、おおよその年収や社風などを調査するのが重要になってきます。

皆さんが年収600万円を超えてハイクラス層になれることを当ブログでは応援しています。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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