オリンピック観戦の2次抽選の結果が12/18に発表となりました。
一次抽選
敗者復活
二次抽選すべて落選#オリンピック#オリンピックチケット#tokyo2020
子どもたちに見せてあげたかったなぁ pic.twitter.com/DrL5n7O5NG
— ぱっくんちょ (@odawara_men) December 17, 2019
Twitter上では2次抽選に全て落選したという報告を多く見ました。
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は18日、五輪チケットの2次抽選販売の結果を申込者に通知した。用意した約100万枚に対し、約223万人が第1、2希望を合わせて約2932万枚分を申し込み、倍率は約29倍となった。5月の1次抽選からの累計申込数は1億枚を超えた。
それもそのはず、チケットの倍率29倍と東京マラソンよりも当たる確率が低いんですから、全て申し込んでも1枚も当たらないのは仕方なかったのがわかります。
組織委によると、5月の1次抽選では約400万枚のチケットに対し、約512万人が約6505万枚分を申し込み、倍率は約16倍。1次抽選で1枚も当たらなかった人を対象とした追加抽選では、約68万枚に対し、約140万人が約674万枚分を申し込み、倍率は約10倍だった。
1次抽選のときで倍率16倍にも驚きましたが、2次抽選になってもその熱が下がるどころか、むしろ、公式で抽選での購入できるのは最後のチャンスということでさらに盛り上がったともいえます。
そんな中、中山ですが3競技も当選することができました。
- バスケットボール 女子 決勝・表彰台 D席
- バレーボール 女子 予選 C席
- ボクシング 男子 準決勝・準々決勝 女子 準々決勝 C席
東京で行われるオリンピックとして、国民の注目がすごかったですがどの競技を狙えば観戦できるか、様々なメディアで特集が組まれて、考え抜いて買ったものの結局、1枚も当選しないという人も多かったようです。
今回はこのオリンピック2次抽選を元に、どうやれば当選しやすいのか他の募集のときの参考にもしていただければと思います。
A席とD席(E席)に応募が殺到
一番良い場所でみることができるA席、最安値の料金でみることができるD席(E席)に人気が偏っていました。
僕は9セクション申し込んだうちの4セクションはD席(E席)でしたが、バスケットボール女子決勝以外は全て外れていました。
一方でD席(E席)よりも1ランク上のC席は5セクション申し込んで2セクションも当たっていました。
競技や各席ごとに倍率は異なりますが、バスケットボール、バレーボール、ボクシングはマイナー競技ではありませんし、それなりに人気があるメジャーな競技です。
倍率が低かったとも思えませんし、席によって倍率の偏りがかなりあったのではないか?と思っています。
運の要素もかなり大きいですが、仮に全てD席(E席)を申し込んでいたとすればバスケットボール女子しか当選していなかったのかもしれません。
ポイント
懸賞、抽選に応募する際は、一番上と一番下はあえて避ける方が当選確率があがる可能性が高いことが多い。
チケットは買える最大数申し込む
買えるだけのセクション数を買い切るのが重要です。
オリンピックを観戦するのが目的、競技を問わないのであれば、1つの競技に絞るのではなく全てのチケットを別競技にした方がいいです。
なぜなら、競技ごとに倍率が異なるので1つに固めてしまって、その競技の倍率が高いと全滅する恐れがあります。
僕は全てのセクション、違う競技にしました。
ただ、上記の通り、サッカー以外は見たいとは思えないにサッカーと興味がない競技に下手に当選してしまって両方購入しなければいけない自体は避ける方がいいです。
その場合はサッカーだけを買えばいいのです。オリンピック観戦もそうですが、本来の目的がなんなのか自分に問い、抽選に臨むべきだと思いました。
メモ
大学受験と同じで、偏差値の低い学部に落ちて、高い学部が受かるといったことがあるのです。数打っているからこそ起こることで、どんなこともたくさん挑戦した方のがわかります。
メダルセクションは半分以下にする
メダルをかけて競い合う、高レベルな競争は見たいですよね。
日本の選手が勝ち上がる可能性が高い人気競技であればあるほど、メダルセクションの倍率はあがります。
メダルセクションを半分以下にして、残りは予選を心がけて購入しました。
僕の場合は、3つ当選したうちの2つが決勝と準決勝・準々決勝が当選しました。
表彰台を見ることができてうれしいです。
土日、金曜日の夕方といった人気の日程を外す
土日、金曜日の仕事終わりの時間、18:00以降は人気が高いです。
土日休みの会社が多いのと、いまだに有給を取るのが難しい会社が多いからだと思います。
家族を理由に有給を取るのは許されても、オリンピック観戦したいから休むような遊びを理由とした有給はまだまだ不寛容な会社も多いに違いありません。
とはいっても、僕らが生きているうちに日本でオリンピックを観戦することができるのは最後になるかもしれません。
4年後、それも海外でオリンピックを見るために1週間も有給をとって、飛行機や宿泊代などの費用もかかる中でオリンピック チケットを購入するでしょうか?
世界で選ばれた人が集まって競いあうオリンピックを見ることができるのは、この2020東京 オリンピックだけという人がほとんどではないでしょうか。
今回のような抽選はもうありませんが、東京都内でチケット販売所ができるそうなのでちょっと職場に無理いって有給をとってでもチケットを入手したほうがいいと思うのです。
まだオリンピックのチケットを入手できるチャンスはある
3度あったオリンピック チケットの抽選が全て外れてしまい、熱が冷めてしまった人は少なくありません。
しかし、まだオリンピック チケットを入手するチャンスはあります。
-東京2020オリンピック公式サイトより引用
今回は第2次抽選販売でしたが、公式チケット販売サイト、街中のチケット販売所、購入されなくてリセール、まだまだ購入できるチャンスはあるのです。
春の第1次販売から何度も落選し続けてモチベーションが下がっている人が多いからこそ、諦めずに購入の機会を待てば入手できる可能性はあると思います。
今後、どのような形で販売されるのか公式サイトからの情報発信を待ちましょう。
最後に
オリンピックのチケットは職場でもどのような競技を買ったか、当選したのかは話題になりました。
3回の抽選でも1セクションのチケットも入手できていない人が少なくないのが僕の実感です。
公式サイトでの抽選で出回っているチケット数は少なくて、旅行会社で販売されるチケットやスポンサーが持っているチケットが多いのかもしれません。
東京に住んでいるのに東京で行われるオリンピックを会場で見ることができないのは寂しすぎます。
救済措置ではありませんが、何らかのチケットが入手できるようになる仕組みができればと思います。
オリンピック チケットを入手できていない人は公式サイトの情報を見つつ、チケットが手に入るようにがんばってください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。