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雑記

【新型コロナウイルス】外出自粛禁止なのに、江ノ島に行ってしまう人の気持ち

2020年4月23日

新型コロナウイルス?狭い室内にいなきゃ、平気っしょ

と考えている人は少なくないんだと思います。

 

今だったら、どこ行っても人がいないから三密(密閉、密集、密接)は関係なし!

そんなことを考えていた人が集まった江ノ島が、三密全てに当てはまってしまったんだと思います。

 

今回は3月の3連休以降の自粛要請で休日外出していなかった人も多かったはずが、今回はそんな自粛破りの外出について書いていきます。

江ノ島は都心からほどよく遠い場所

鎌倉にもいえるのですが、江ノ島は都心から小旅行といっていいちょうどいい距離です。

泊まりはしないけど日帰りでちょっと遠くにいったなという感じでしょうか。

新宿から江ノ島まで1時間半弱、住む街というより観光地なので、コロナで誰もおらへんやろと考えた人がたくさんいたということだと思います。

近所のスーパーやドラッグストアに飽き飽きしているが江ノ島に吸い寄せられたんだろうなと。

暴風大雨の後の気持ちのいい晴天

これがダメだった。

4月18日はアホほど雨が降って、外出する気にすらなれずでした。

土曜日なのにどんよりした景色を眺めて、ただでさえコロナでテンション下がっているのに、天候まで悪くなるなんてと悲観的な気持ちに拍車をかけた人も多いはず。

 

日曜日はびっくりするほど気持ちのいい快晴、しかも、暖かいです。

前日の大雨の反動で外に行きたくなる気持ちめちゃくちゃわかります。

近所の公園、休日の外出自粛と思えないくらい家族づれで子供と遊んでいる人見ましたからね。

サーファーが押し寄せた

これを見て欲しい。鵠沼海岸が他の駅と比較しても圧倒的に利用者が多いのです。

鵠沼海岸はサーフィンのメッカ、わかりますよね?

サーファーが大量に押し寄せたのだと思います。

サーフィンするんなら、車でサーフボード、ウェットスーツを積んでいくだろうと思うかもしれませんが、そうでもなくて水着とタオルだけ持っていけばサーフボードやウェットスーツはレンタルしてくれるお店、初心者向けのスクールをやってくれているお店はたくさんあります。

江ノ島の水族館前あたりの海岸も混んでいたと思います。

夏前だと、あまりに人が多すぎてほぼ隣り合わせの芋煮状態、初心者が練習するにはちょうどいい場所でもあります。

そんな状態だとわかりますよね。いくら外でも密接に触れる距離になります。

 

サーフィン自体は昨年から僕も始めたのですが、サーフィンにはルール、マナーが色々とあって初心者だろうが上級者だろうが、故意じゃないにせよ破ると怒られているのを何度か目にしました。

初心者殺しとも言える雰囲気でサーフィンをやめていった人は少なくないです。

そういうサーフィン村の掟にはうるさく、一方で政府からの自粛は平気で破るモラルのなさというか、気持ちが引けている自分がいます。

3月の3連休の外出自粛から1ヶ月経過

3月の3連休はコロナなんてもう終息したと、日本は問題ないだろうという具合で外出していた人が多かったです。

以降、首都圏、関西を中心に感染者が急速に増えていき、予断を許さないコロナの恐ろしさを知ることになりました。

 

この1ヶ月で、仕事はテレワーク・在宅勤務の人も増え、休日は外出自粛で今、ストレスが溜まっている人は多いでしょう。

僕はテレワークや自宅にこもっていることは元ひきこもりなので平気ですが、世の中のほとんどの人は外出したい時にできない制約がつけられることにストレスを感じているはずです。

今まで当たり前にできたことが今はできない。ふらっと居酒屋で飲むのなんてもってのほかです。

そんなストレスが、春の陽気と時間の経過でちょっと外に出ても大丈夫かという気持ちになった人が多かったのでしょう。

みんな、自分は新型コロナウイルスにかからないと思っている

心のどこかで、私は新型コロナウイルスにはかからない そう思っているんだと思います。

僕自身も自分がかかるはずがないと何%かは思っているのでしょう。

どこかテレビで毎日のように報道されていること、他人事のように感じるのは仕方ないと思います。

 

身近な人が新型コロナウイルスに感染した。職場の別の営業所の人が・・・というようなリアルに感じる距離で起きなければ他人事になってしまうものです。

最後に

僕の友人に職場で新型コロナウイルス感染者が出た友人がいます。

工場勤務なので、彼自身も除菌作業に携わり、家族に感染させないため、今もホテルで自主隔離しています。

身近でこういう新型コロナウイルス感染の話を聞くと、すぐそこまで新型コロナウイルスの猛威は近づいていますし、何らかの拍子で感染しても不思議じゃありません。

何かの拍子で職場の隣席の同僚、近所を走っているランナーの飛び散った汗、スーパーの店員さん・・・どこで感染するのかわかりません。

極力感染する、感染させるリスクを減らして、この厄災を乗り切りましょう。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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