京王線 明大前駅に到着し、電車から降りて改札に向かう「スマートフォンがない」と気づきました。
きょうび、スマートフォンにSuicaは搭載されているし、PayPayやLine Payなどの決済も入っているのでこれを落とすと身動きが取れなくなります。
特にスマホ決済系アプリはクレジットカードと紐づいているので悪用されるとめんどくさいことになりかねません。
そんな京王線でスマートフォンを落とした場合の対処法を書いていきます。
京王線で落とし物をしたとき対処法
- 落とし物、紛失物の問い合わせ先
- お忘れ物取扱所の場所は?
- いつまで保管されるのか
- 引き取り時に必要なものは?
など、京王線 電車内でスマートフォンや財布などを落とした場合にすべきことをまとめていきます。
財布、スマートフォンを落としたのを気づくとめちゃくちゃ焦りますが、初動が大事です。
ここであたふたして時間を無駄にせず、適切な行動をとることで紛失物を見つけられる可能性が上がります。
それでは、以下、御覧ください。
京王線の電車内で忘れ物をした場合に見つける方法は2つ
- 近くの京王線の駅の窓口で、忘れ物がないか各駅に問い合わせしてもらう
- 窓口で落としたと思われる車両の折り返し便に乗って自力で探す
スマートフォンを電車に忘れた!と気づいたら原則として、こちらから問い合わせしないといけません。
仮に京王線の係員さんがスマホのロックを解除できませんし、財布のように身分証明書が入っていれば、まだ確認しようがあるかもしれませんが、いつまで待っていても手元に戻ってきません。
近くの京王線の駅の窓口(詰め所?)に行くと、各駅に忘れ物が届いていないか確認してくれます。
それでも出てこない場合、まだ忘れた電車の車両に乗りっぱなしということもあります。
その場合は、乗っていた車両の折り返し便がいつ通過するのかを教えてもらい、それに自分で乗り込んで車両内を探します。
もしかしたら、駅員さんに言えば駅員さんが探してくれるのかなと思いもしましたが、残念ながら自力で探さなければなりません。
また見つかったのが終点 橋本駅や高尾山口駅で、そこの忘れ物取扱所で預かるとなると、取りに行くのも大変です。新宿から1時間弱くらいかかりますからね。
落とした!と気づいたときにすぐ行動すべき理由
忘れたことに気づいて、初動を急ぐべき理由は
忘れ物をした電車がわからなくなるからです。
これを忘れると致命的です。
たとえば、乗っていた電車がわかれば終点 新宿駅に何時について、何時に今いる駅に折り返しで戻ってくるかわかります。
時間がたてばたつほど、何時の電車に乗っていたかわからなくなります。
電車に乗りっぱなしになる時間が長ければ長いほど盗難の可能性が増します。
スマートフォンは1台10万円する機種だって少なくありません。
10万円をぽーんと誰でも座れるところに置きっぱなしにしたら、電源を切って持って帰って初期状態にしてネットで売られる可能性だってあります。
駅員さんに忘れ物が届いていないか確認→見つからなければ、どの時間の電車が折り返しか確認する。
一刻も早く対処できるかで忘れ物が見つかる可能性が上がります。
京王線で忘れ物をした場合の問い合わせ方法
- 忘れた日の翌日15時以降での問い合わせ
- 忘れ物として預かったものは最短で3日で警察に移管される
- 忘れ物取扱所に行く前には事前に電話連絡が必要
- 忘れ物の引き取りの際は本人確認書類(運転免許所、保険証、パスポートなど)が必要
- 別途交通費がかかる
- 営業時間は9~19時まで
明大前で忘れ物取扱所の書面をいただきました。
忘れ物取扱所に届く忘れ物ですが、原則として翌日以降に問い合わせするのが決まりではあります。
そこまで待てないという場合もあると思うので、その場合は忘れ物取扱所に連絡し、どうすればいいのか指示を聞いてみると助けてもらえるかもしれません。
何にせよ、どの電車で落としたのかといった詳細情報があるほど見つけやすくなりますので、落としたと気づいた瞬間に即行動しましょう。
僕の場合は忘れて3分で気づいたので、すぐに駅員さんに相談したことで早く見つけることができました。
忘れ物取扱所ですが、改札を出た場所にあるので駅構内で受け取ることができません。
交通費を支払って、忘れ物を取りに行く必要がありますが見つかっただけよしとして受けとりに行きましょう。
【新宿駅】 お忘れ物取扱所の場所
一番、忘れ物、落とし物が発見される可能性が高いのが終点 新宿駅です。
忘れているのを駅員さんが見つけてくれるかもしれないことと、親切なお客さんが忘れ物を届けてくれる可能性があります。
新宿駅の忘れ物取扱所は京王百貨店口 改札を出てすぐのところにあります。
事前連絡をして、取りに行くとスムーズにいきますので必ず電話連絡しましょう。
忘れ物と引き換えに名前、住所、電話番号をその場で書面に記入し、本人確認ができる身分証明書を持っていきましょう。
最後に
まとめ
- 忘れ物をしたときは初動のスピードが大事
- 忘れ物取扱所に届いているか確認
- 忘れ物が電車に乗ったままの可能性があれば自分で探さなければならない
どこかの路上や施設でスマートフォン、財布を落とすと、どこで落としたのかわからず結果見つからないなんてことが少なくありません。
電車の中で落としたのがわかっているなら、乗ってきた車両もわかりますし、忘れ物を探しやすくはあります。
公共交通機関内なので問い合わせ先だってわかっているのです。
あきらめずに、駅員さんに相談して各駅に忘れ物が届いていないか、折り返し車両に捜索にいきましょう。
今回、忘れ物をした京王線ですが、当初は各駅に問い合わせしてくれたのですが忘れ物は届いておらず、折り返し電車に捜索にいこうと反対方面の改札にいって電車を待っていました。
電車が来たと同時に、さっき対応してくれた駅員さんが走って「新宿駅で見つかりました」と伝えに来てくれたのです。
忘れたのは僕の落ち度なのに、一生懸命忘れ物がないか調べてくれて、暑い中、走って階段を駆け上がってきてくれたことに感動しました。
ご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちと同時に、京王線には感謝の気持ちでいっぱいです。