元ニートが30代米国株投資家。高配当とS&P500インデックスファンドで富裕層を目指す!

元ニート、米国株ETFで富裕層を目指すブログ

投資

【長期投資】貯める順番は①現金→②iDeCo→③NISAがおすすめな理由

中山ゆう
お金を貯めたいんだけど、最初に何をすればいいんだろう。

老後や将来に使うお金を貯めたい方がどのようにすれば効率的なのかを紹介していいます。

お金を貯める順番が大事な理由

  • 税制上有利な制度から順番に使っていく
  • 何かあった時のために現金が必要
  • リスク資産をどこまで組み入れるのか

なお、すぐに5000万円が欲しい!利回り20%以上を狙いたいとなりますと今回の方法は適しません。

繰り返しますが、長期間で将来の資産を増やし方向けの記事となります。

それでは、以下をご覧ください。

安全資金として現金を用意しよう

最初に200万円用意しましょう。

何で、200万円かというと仮に会社が潰れた、自分が病気にかかって働けなくなったときに必要な費用として、30万円x6ヶ月=180万円と計算。20万円は数字を丸めるために足して200万円としています。

いやいや、月々30万円は高すぎでしょという意見もわかります。僕自身の支出も月10万円以内に収まっていますからね。

会社借り上げワンルームマンションに住んでいたら、退職すると出て行くことになり家賃7万円なら初期費用で30万円弱はかかります。

病気療養になったら治療費も必要になります。

新たな会社に就職活動をする費用だってかかります。

 

不測の出費が意外とかかってくるんです。

平時だったらコストカットすれば問題ない、20万円あれば余裕と思うかもしれません。

緊急事態だからこそ、余裕を持たせて200万円は欲しいところです。

2ヵ月分しかお金がないとなると、転職する場合ですと1ヵ月半で採用までこぎつけないといけないとリミットが短すぎると不本意な会社に入社して、また辞めてしまうなんてことになりかねません。

 

そもそも、200万円程度を貯められないなら、長期投資をすること自体に向いてないとすら思います。

欲しいハイスペックスマホ、マッサージなどのサービス、習慣になっていてなんとなくいっている飲み会をグッと我慢して、まずは100万円、そして200万円までは現金を蓄えましょう。

中山ゆう
僕は6年で1000万円の現金を貯めました。投資ではなく、ただ節約のみ。200万円なら大抵の人はできます。

 

新生銀行ですと、条件をクリアすればATM手数料無料、送金も一定回数無料とかなりお得です。

中山のメイン口座も新生銀行です。

税制上有利なiDeCoの口座を開設しよう

現金を200万円貯めた皆さん、おめでとうございます。

ここからやっと投資商品が購入していきます。

長期投資で最初に使うべき制度はiDeCo(確定拠出年金)です。

IDeCoのメリット

  • 利益が課税されない。
  • 住民税・所得税が下がる
  • 月5000円からミニマムに始められる

こうしてみると、利益が出ても税金がかからないし、何なら会社員としてかかる税金も安くなるなんて良いことづくめと思うかもしれません。

60歳まで引き出せないし、個別株のように損失が出た場合でも翌年に繰越できません。

ここでは詳しい説明はしませんが、積み立てできる金額にも上限がありますし、いろんな制限があるからこそ、ハマる人にはハマる制度がiDeCo(確定拠出年金)だと思ってください。

 

僕は2万3000円をiDeCo(確定拠出年金)で積み立てしていて、評価額が110万円を超えました。

110万円あるからといっても今は引き出せませんので大きな事故にあったり、マイホームを購入するからといって頭金にもできません。

強制的に引き出せないからこそ、貯められるというのもあります。

 

iDeCoの口座を開くならSBI証券がオススメです。

商品数が多く、運用管理手数料が無料とお得な証券会社です。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

NISA口座を開設して投資商品を買おう

iDeCoの口座開設、運用までこぎつけたら、次はNISAをはじめましょう。

NISAといっても2種類ありまして、

  • NISA (5年間、120万円/年まで利益に対して税金がかからない)
  • つみたてNISA(20年間、40万円/年まで利益に対して税金がかからない)

長期投資をするんなら、つみたてNISAでOKです。

中山ゆう
僕もつみたてNISAを利用して、毎月3万3333円でインデックスファンドを購入しています。

つみたてNISAだと個別株が買えず、投資商品が限られてしまいますが年間40万円x20年ですので、800万円の元本で発生した利益に対して税金がかからないのでかなりお得です。

 

では、iDeCoじゃなくて、いつでも引き出せるつみたてNISAのほうが先にはじめたほうがいいんじゃないか?と思われるでしょう。

iDeCoですと投資商品の利益に対して税金がかからないだけでなく、会社員としての収入に対して掛け金により所得税や住民税が減額されます。

 

これから投資商品を買おうという方は、iDeCoとつみたてNISAを同時にはじめるのがいいと思います。

ミニマムにはじめてみたいという方でしたら、まずはiDeCoからはじめてみてはいかがでしょうか。

それでハマるようでしたらNISA口座を開設すればいいのです。

 

NISA口座をつくるならSBI証券がオススメです。

中山もSBI証券でつみたてNISAをしていて、商品が管理のしやすいです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

最後に

まとめ

  • 現金200万円を貯めよう
  • iDeCo→NISAの順番ではじめよう

米国株式ETFを買い進めて資産形成していくブログは、ガンガンETFを買え!入金力!!というところは多いです。

入金力爆上げで買いまくるという手法は資産の増加率から考えると王道です。

 

とはいえ、このブログを見ている多くの人は平均年収くらいの会社員、パートタイム、大学生がほとんどなので、限りあるお金です。

それをすべて投資商品を買うのがライフスタイルに合わない人が多いと思います。

ギリギリまで生活費を削って、入金していく姿はまるげ減量中のボクサーのようですが一般的な枠内にハマりません。

 

まずは堅実に、手元に現金を残しましょう。

コロナ以降、証券会社の口座開設が増えていて投資熱が過熱していますがコロナショックで株価が下がったときに狼狽売りした人をたくさん見ました。

まとまった現金があれば、精神的安定が下落に対してホールドできる握力の高さにつながります。

まずは、200万円を貯めるところから応援したいと思います。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

-投資

Copyright© 元ニート、米国株ETFで富裕層を目指すブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.