自動積み立て投資のメリット
- 一度積み立てると、あとは放置でOK
- 感情に左右されず毎月一定金額を投資できる
繰り返し言っていますが、会社員は時間がない人が多いです。
平日は長い拘束時間、往復2時間以上かかる通勤、休日は家族サービス、家事に趣味にやることが多すぎるのです。
そんなあなたが1つ1つ銘柄を見ながら個別株投資をする時間はありますか?
僕がETFやインデックス投資を薦めるのは、今時間がなくとも、人生の長い時間betし続けられるなら勝てる可能性が高いからです。
寝て起きて働いて、30年しているだけで老後の資金2000万円貯まっているなんて宝くじより夢あるでしょ!
今回はSBI証券で米国ETFを自動積み立てする方法を紹介していきます。
現在、ETFを自動で積み立てできるのはSBI証券のみ
2020年8月現在、ネット証券会社で米国株ETFを自動積み立てできるシステムがあるのはSBI証券のみです。
ETFを買うにしても毎回、証券会社にログインして、銘柄までいって株数を入力して購入するのは手間です。
お金を扱う証券会社のサイトは、目論見書を毎回クリックさせられて、取引パスワードをいれて・・・というのを毎月繰り返すのはめんどくさいことこの上ないです。
SBI証券なら、米国ETFを毎月決まった日にちに決まった株数or金額で購入可能です。
僕がSBI証券をメインの証券口座にしているのはこのシステムがあるからというのが大きいです。
次からSBI証券で米国ETFの積み立ての仕方を説明していきます。
_SBI証券で米国ETFを買う手順を説明
①SBI証券にログイン→「外国株式・海外ETF」をクリック、ページ中段の外国株式取引サイトへをクリックする
②「銘柄 or ディッカー」に購入したい銘柄を入力する。
③検索に引っかかった中から選択
※今回は「VT」で検索したため、銘柄名の一部にVTがつくものまで引っ張られました
④ここで、一般、特定預かり、毎月or曜日をいつにして定期購入するのか、株数or金額指定、外貨、円貨決済ができます。
細かく説明すると長くなるので、最初は毎月1日、特定預かり、欲しい株数、円貨決済でいいかと思います。
⑤設定内容を入力すると最後に確認画面があり、設定を押すと終わりです。
細かく考えるとあれがいいこれがいいというのはありますが、まずは米国ETFを何か1株分お試し購入してみるといいと思います。
はじめるなら、小さくです。
入金はいつでも増やせるので、まずはミニマムにいきましょう。
2020年8月現在、米国ETFに自動積み立てができるのはSBI証券のみ。
そんな下記よりSBI証券の口座開設ができます。
ETFは1口あたりの金額が大きい
S&P500の指数に連動しているETFのVOOですが、2020年8月現在で322.15ドルです。
日本円にすると、1株分購入すると3万円以上します。
インデックスファンドだと、100円単位で購入できるかもしれませんがETFだと最小1株あたりにかかる金額が大きくなります。
毎月3000円ずついろんな銘柄を積み立てたいのならば、インデックスファンドがいいかと思います。
オススメはドル建てでの積み立て
上記、米国ETFの決済は円決済でと書きました。
円決済だとSBI証券の口座にある円預金で自動的に積み立てができて楽なので最初は円決済でもOKだろうとそういう説明にしました。
一方で、ドルで決済した場合のほうが手数料が安いです。
住信SBI銀行で円をドルに換える手間がありますが、その手間賃分安いと考えてもらってもいいでしょう。
僕の友人はめんどくさくなるので円決済で購入していますが、少しでも手数料を減らしたいと考えるのならば、ドル決済にすべきです。
米国ETFを自動積み立てできるSBI証券の口座開設は下記よりできます。
為替リスクあり
米国高配当ETFを購入して、配当利回りが5%あったとしても円高が5%以上進んだ場合は利回りを考慮しても為替負けしてしまいます。
ETFの株価が5%以上上がったと考えても、円高方向に進めば同様にということです。
このあたりの為替リスクはどうしようもないので、長期投資を見込んでそのETFの株価がじわじわ上がり、配当をもらい続けていれば、この為替リスクをそこまで恐れることはないのかなとも思っています。
最後に
まとめ
- 2020年8月現在、米国ETFの自動積み立てができるのはSBI証券のみ
- SBI銀行で自動積み立ての設定は簡単
- ドル建てなので為替リスクあり
自動投資の良いところは、時間を使わなくてもいいことです。
当ブログで何度も言っていますが会社員は時間がありません。
時間を会社に捧げることで給料をもらっているから、時間がないのは当然です。
その貴重な時間、ほかのことに充てるために自動化できるのは自動化すべきです。
通勤時間に満員電車で市場の動向を確認したり、投資に対する考え方が変われば、また手法を変更すればいいのです。
時間がない会社員こそETFの自動積み立てをしてみてください。