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トヨタが成果主義に舵を切ったことで会社員こそ投資を始めるべき

10年スパンで成果主義に切り替わる会社が増える

単純に成果が測れない仕事はより賃金が安くなり、成果が明確な仕事ほど、ただ年齢を重ねただけで給料が増える会社が少なくなります。

しょうがない、日本経済がこれから他国と比較して下がっていくのですから。

 

成果主義が取り入れられて起こる未来

  • 一部を除いた給料の減少
  • リストラ増
  • 疲弊して精神的な病が増える

 

とはいえ、10年後餓死するとかホームレスになるとかはないです。

ただ、国産の鶏肉を買っていたのがブラジル産になるとか、年1回の家族旅行で沖縄にいっていたのが、近場の温泉になるみたいな緩やかに貧しくなることは避けられません。

 

一部の優秀な会社員は給料が下がるどころか、若い時期から高い給料と待遇となるので幸せな時代ですが2/3以上の突出した能力のない会社員は給料が下がる可能性のほうが高いです。

僕としては、投資で得た利益を本業の給料にプラスするのがいいと思います。

成果主義になるとどうなっていくのか、そして、それを乗り切るために投資すべき理由を紹介していきます。

40代後半会社員の給料が25歳の若手社員と一緒になる

今年、48歳を迎える中堅メーカーで営業職をしている佐藤さん(仮名)は、ちょうど10年前に成果主義が本格導入されました。

 

それまでは、年功序列で役職に就き給料は上がっていましたが廃止、成果に基づく給料査定がされるようになりました。

ルート営業職とはいえ、新規営業が苦手な佐藤さんはノルマに未達ということが多く、営業会議では冗長から厳しい指摘をされることが多くあります。

 

目標数値に対して給料が査定されるのが取り入れられて、少しずつ年齢給が下がっていき、10年目の今年、ついに入社3年目の勢いのある若手営業と年収が並びました。

勤続25年でその会社一筋で愛社精神があったとしても結果を出さない社員に対しては相応の給料しか出さないのが当たり前の世の中になりました。

 

家のローンがまだ20年残っていて、長女は大学受験、次女は高校受験とこれからお金がかかる時期に差し掛かり、当初予定していた右肩上がりに年収が上がるライフプランが崩れ去って、途方にくれて、昼食をカップラーメンにしてお小遣いを削って、家計を助けるぐらいしかできません。

 

今後起きる成果主義が世に広まると、そこいらでこういうことが起きるようになってきます。

成果が見えない職種は問答無用で給料が下がる

営業のように数字が明確に見える、企画職のように立ち上げたものが売り上げが上がったのかがわかる職種ならまだいいですが、たとえば、一般事務や保守系の仕事だと明確な成果が見えません。

成果が見えない職種は別の評価軸を作ろうとなる会社もあると思います。

が、それは一部の会社だけです。

 

おそらく、営業のような数値でわかる仕事は成果による年収のでこへこができて、成果が測ることができない事務職だと低いほうに合わせられてしまう会社が多くなるでしょう。

実際、WEB系の会社に勤めている友達は営業職は成果に対して、ボーナスでの還元があります。

一方で事務職は、ボーナスで成果給がほぼないので年収ベースだと明確に成果が見える職種との年収の差が広がります。

本来、営業が売り上げを出してボーナスが増えている背景には事務職や技術職のフォローがあってのはずが、その部分の評価がされにくい経理や事務職との報酬の差は大きくなるような気がしてならないのです。

成果主義がやってくるからこそ投資すべき

投資すべき理由としては、会社員の給料を元手にしてもある程度利益を見込めるからです。

 

高配当な株式だと4%、5%の利回りが期待できる銘柄はありますし、日本株だと株主優待をもらうことで支出を減らすことだってできます。

減る給料を眺めていても、悲しくなるばかりで増えることはありません。

自分で増やす方法に取り組むしかないのです。

 

幸い、景気が悪くなろうとも成果主義になろうとも日本の正社員は首になりづらく、最低限の給料が保証されているのは大きなメリットです。

今から積み立てで投資商品を購入して、きたるべき給料が下がり、年収300万円になるような時代でも投資による利益で補填できるようにすればいいのです。

老後のお金だと遅すぎる、すぐに投資しよう

老後に向けて2000万円貯める。

これが1つの目標となっている方も少なくありませんが、はたして60歳、65歳、もしくは今の30代以前だと70歳まで働いての老後となるのかもしれません。

そこまでに貯められるのでしょうか?

 

年間50万円を40年間貯めて、やっと2000万円です。

でも、これだと遅すぎます。

200万円を10年間積み立て投資をして2000万円、それを年利5%でまわして100万円のキャッシュフローが生まれます。(税金は考慮せず)

年収500万円から400万円に下がったとしても、100万円が投資による利益で補填できます。

雪だるまの芯をできるだけ大きく育てて、すぐそこの将来でも余裕のある資産づくりをしないといけない時代になってくるのです。

 

株、インデックスファンド、ETF、国債を買うならSBI証券がオススメです。下記より口座開設ができます。

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年収200万円時代がやってくる

年収300万円時代と話題になって10年以上たちますが、成果主義が本格導入される理由は年収を落とすためです。

 

正確にいうと、

利益をもたらさない社員の人件費の下げ幅>>>利益をきっちり出せる社員の人件費の上げ幅

だからです。

 

本当に年収250万円が普通、額面で月に20万円の給料があれば、1人暮らしだったら生きていけます。

結婚して共働きなら問題ありませんが、子供を2人以上育てたり、1人でも私立の学校に入れるのは金銭的に不可能になります。

 

そうなる前に、今もしも平均年収400万円前後もらえている特別に能力があるといえない会社員は今から現金を貯める。投資商品を買う。といった行動を起こしておかないと10年後、20年後には20代前半よりも生活水準が厳しくなるかもしれません。

最後に

まとめ

  • 成果主義で年収が下がる会社員が増える
  • 成果が出せない、成果が見えない仕事は年収減になる可能性が高い
  • 年収減の未来に備えて今、投資をはじめよう

会社員のこれからの未来は残酷です。政府や会社に生殺与奪を握られているといっても過言ではありません。

暗い未来を想像しておいて、それに対処すべく行動することで不安な気持ちが小さくなります。

個人的には、会社員だけの給料で余裕のある人生が過ごせて、老後のお金も心配がないのがいいのですが、20~30代がそんな甘い老後生活を迎えることはどうやら厳しそうです。

まずは、現金を貯めて、投資をして、お金と向き合っていくのが大事だと思います。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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