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YouTubeのCMで見るモルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンってどうなの?

 

YouTubeを見ていると投資関連の動画ばかり見ているのもあって、米国株投資、不動産投資のCMが流れてきます。

とりわけ、その中で最近、よく流れてくるのが「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン」という結構な割合でCMが流れてきます。

 

僕も一部アクティブファンドをポートフォリオに入れていて、ひふみ投信やiTrustインド株式もそうです。

iTrustインド株式はコロナショック後に株価が戻ってきた今でも含み損が5%以上出ているので・・・あまり、アクティブファンドに良いイメージはないのです。

 

 

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンとは

  • アクティブファンド
  • プレミアム企業に投資
  • モルガンスタンレー インベストメント マネジメント リミテッドが投資指図する

質の高いファンドマネージャーかプレミアム企業に集中投資するみたいなファンドのようですが、インデックス投資、米国高配当ETF大好きな僕の目から見てどうか書いていきますので、一投資家の意見として参考にしていただければと思います。

プレミアム企業に集中投資

プレミアム企業とは何?と思いましたが

  • ブランド力が高い商品を扱う
  • 他にはない特許を持つ
  • 販売網が強固

といった条件を持つ厳選した20~40のプレミアム企業に集中投資をします。

 

ブランド力や資本の大きさで他の企業が容易に入ってこれない参入障壁の高さ模倣ができないので持続的に成長が期待できる企業を狙って投資していきます。

成長著しいハイテク企業が多い

組み入れ銘柄を見ると

  1. マイクロソフト(IT) 8.6%
  2. フィリップモリス(食品、飲料、タバコ) 7.8%
  3. レキットベンキーザー(家庭用品・パーソナル用品) 7.1%
  4. SAP(IT) 5.4%
  5. VISA(IT) 5.3%
  6. アクセンチュア(IT) 4.4%
  7. ADP(IT) 4.3%
  8. バクスター(ヘルスケア機器・サービス) 4.1%
  9. ダナハー(ヘルスケア機器・サービス) 3.7%
  10. コカ・コーラ(食品、飲料、タバコ) 3.6%

こうしてみると成長産業のテクノロジー系の企業が多いのが伺えます。

次点としまして食品、飲料、タバコなどの一般消費財が続きます。

 

上位10社の中で、テクノロジー系が28%も占めており、他20~30社の中からもテクノロジー系の企業があるはずなので、もっと比率が上がってくることを考えられます。

既存でテクノロジー系の企業に個別株で投資している、QQQなどのテクノロジー系をパッケージにしたETFを買っているのならばリスク分散的観点から見て避けたほうがいいかもしれません。

 

固めの一般消費財もそれなりの割合含まれていますし、分散という意味でリスク分散はできてなくもない印象です。

 

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分配金がもらえる

1万口当たり400円の配当が出ています。(2020年2月時)

 

キャピタルゲインは大事ですが、しっかりとキャッシュフローが出る資産も人気があり、毎年この分配金を生活の一部にと期待しているという人も少なくありません。

手数料が高い

購入時手数料:上限3.30%(税抜 3.00%)

運用管理費用:年率1.980%(税抜 年率1.800%)

 

アクティブファンドなのでモルガンスタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドのファンドマネージャーが運用しているので、人件費が乗っかっているので、アクティブファンドは手数料が高くなるのは仕方ありません。

 

運用管理費用が年間1.98%かかるので、最低2%の上昇がないと赤字になってしまいます。

 

1000万円商品を購入すると、購入時手数料で33万円かかるとなると考えると購入にあたっての心理的障壁が出てくると思ってしまいますね。

金融機関の窓口で買われている投資信託では?

モルガンスタンレーという名前ファンド オブ ザ イヤー2019 最優秀ファンド賞を取っているというのは営業をしやすいですからね。

着実に基準価格が上がっていることは金融機関として売りやすいのと、手数料が高いので売りたいという2つが合致しているからです。

 

僕の母親は以前、銀行の窓口で外貨預金を売り込まれて米ドルを購入していたくらいなので、ちょっとうまい銀行員にすすめられてコロッとこのモルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンを買っちゃうかもしれませんね。

インデックス、米国ETFブロガーとしての評価

悪くない、けど、買いたいとあまり思いません。

  • 成長分野のテクノロジー株の比率が高く今後に期待できる
  • 手数料が高い
  • 他、テクノロジー株のETFで十分ではないか

こんなところです。

でも、銀行窓口でグロソブ買うんなら、モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンのほうが絶対いいとは思います。

 

ロボアドバイザーの手数料が1%でも高いと感じてしまうなら、それは立派なインデックス投資家とも言えます。

1000万円運用すれば、年間運用手数料が1%だと10万円かかりますからね。

ETFのように手数料が0.03%だと仮定すると3000円です。

この実際の差を見てしまうと、アクティブファンドやロボアドバイザー高いとなってなかなか買えなくなります。

 

プレミアム企業が何なのか明確なところが僕には伝わってこなかったのと、一般消費財セクターが多い高配当ETFのHDV、テクノロジー株積み合わせETFのQQQを合わせて持つほうが、トータルリターンは大きいように思ってしまいました。

 

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最後に

売る側の金融機関の営業マンにとっても売りやすく、買い手としても中長期で持てば損しない可能性がそこそこ期待できるバランスのいい製品だと思います。

モルガンスタンレーというワードやプレミアム企業はみんなが知っているような会社が多くあるので、最初にちょっと投資信託買ってみようと思う人の入り口としてはいいかもしれません。

中長期投資というだけあって、安定している企業・成長が期待できるセクターがよく選ばれているんだと思います。

 

中山ゆう
アクティブファンドって選ぶのが難しいです。

インデックスファンドと比較して成績で勝てるファンド、それも長期にわたってというとほとんどないといってもいいでしょう。

加えて、モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンのように手数料がそれなりにオンされるので、これで基準価格が下がると目も当てられません。

 

インデックス投資家なので、どうしてもアクティブファンドに厳しい目線になってしまうのはお許しください。

でも、Youtube CMを視聴された方でどんなファンドなの?と興味をお持ちになられた方の参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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