仮想通貨の勢いがすごい。
2020年11月現在、1ビットコインが160万円を超えています。
2017年の170万円を超えた頃に近づきつつあります。
暴落後の最安値の40万円台で購入していたとするとざっくり4倍になっていたと思うと、なかなか夢のある話とは思いませんか?
今回はそんなビットコイン上昇の要因をわかりやすくまとめて、今後買い増すべきか僕なりの見解を書いていきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
インフレ対策で仮想通貨を資産保全に使う
コロナショックで金融機関が資金の流入量を増やしたことで、現金がインフレ化すると考え、仮想通貨に変えて資産を守ろうとする動きがあります。
最近だと金(ゴールド)が人気で価格上昇していますが金も仮想通貨同様にインフレに強い資産に当てはまります。
仮想通貨一辺倒という人は少ないかもしれませんが今後、インフレになることを見越して、金や仮想通貨をポートフォリオに入れる動きは今後、さらに増えていくのではないでしょうか。
米上場企業がビットコインを購入
ビットコイン市場は9日の未明にかけて高騰。330ドル(3.5万円)幅の高騰で、一時1万1000ドル(116万円)に達した。
日本時間8日22時にツイッター創設者のJack Dorsey氏が経営する米スクエア(Square)社が5000万ドル(53億円)相当のビットコイン購入を発表したことを市場が好感した。
企業として、現金、株、債権ではなく、仮想通貨を資産として保有するようになったのもビットコインを上昇させた要因といえます。
上記の53億円相当となると、それなりの割合になると思われます。
こういう企業が今後も増えていくと考えるとビットコインを中心とした仮想通貨はこれからも価値を高めていくのではないでしょうか。
僕自身も仮想通貨を2017年の暴落以降に少しずつ積み立てていました。
- リップル
- ビットコインキャッシュ
2つの通貨ともに3年前後保有している中で、上がったり下がったり価格の変動は株価よりも激しいですし、現時点ではポートフォリオの一部でしたらいいですが、大部分はまだ任せるのは怖いという印象です。
なのにも関わらず、ではなぜ仮想通貨を保有する必要があるのか次で書いていきます。
なぜ、仮想通貨を持つのか?
一番効率を考えると、S&P500に連動するインデックスファンド、ETFを購入するのがいいと思います。
そもそも、当ブログは米国株を購入して資産を増やそうとしているのですから、その優位性は疑いありません。
ただし、ハイリスクハイリターンな資産クラスを3%以内で持つのならアリだと思っています。
3000万円の資産があれば90万円の高リスクな商品を保有するイメージです。
3000万円もあれば、仮想通貨を90万円分購入して紙屑になったとしても2900万円以上残るわけですから、全体に与える影響はそんなに大きくありません。
90万円失うと考えると単体では大きい損失ですよ?でも、株や株に連動するファンドを買う以上、人生のうちに何度か暴落を経験して、100万円単位の損失が出ることを経験すると思います。
全体から見て、という高い位置からの視点は投資をやる上では重要になります。
逆に仮想通貨が10倍、もしくは100倍以上の価値に値上がりする可能性もあるのです。
上記の通り、90万円分の仮想通貨を保有していると900万円、9000万円の価値になる可能性を秘めているのも面白いところではあります。
利益確定した場合、税金を考えると実際の利益はかなり下がるのを折り込んでおく必要はあります。
資産の大部分を負うリスク資産にするのはどうかと思いますが、ほんの数%、一部ならば損をしても大きな痛手にはなりませんし、暴騰した場合は資産をグッと増やせます。
最後に
まとめ
- 仮想通貨暴騰は資産保全やインフレ対策の影響あり
- 仮想通貨の持ち方を考えよう
仮想通貨は紙屑になるという人もいれば、価値が今以上に上がるという人もいます。
つまりは、わからないということです。
僕はブロックチェーンという技術も面白いですし、今後、仮想通貨が国境を越えて利用されていく便利さに期待して投資しています。
もちろん、資産が増えることが一番なので、これはダメだと思った通貨は投資家として切り捨てる判断もします。
仮想通貨を買うべきか。
悩んでいるのだとしたら、買わない選択も立派な選択だと思います。
買ってみるのならば、少額でやってみて自分の投資スタイルと合うのか確認してみてください。
投資によって、これを読んでいる皆様が幸せになることを祈ります!