XRP(リップル)が1週間で70%以上の急騰をして盛り上がっています。
このチャートを見てください。
2020年11月23日現在、先週まで20円台半ばだったXRPの価格が40円台中盤~となっています。
ビットコインの急騰を先日お伝えしましたが、アルトコインもつられるように上がりました。
そんな急騰して盛り上がっているXRPですが買うべきか、それとも売る、ホールドすべきなのかを書いていきます。
XRPの上昇トレンドが続くと思えない
ビットコインの上昇が一段落したところで、(安心はできませんが・・・)
XRPも同様に調整局面に入るのではと思っています。
ビットコインの値動きを追うように上昇してきたので、今後のビットコインの動向次第といった部分もあるのでしょう。
強気に上げてくれば、XRPを含めたアルトコイン全体が押し上げっていくのでしょう。
この1週間のような70%の上昇は極めて稀、一旦落ち着くのではと踏んでいます。
さらに上がるのならば買い?
このような急騰している相場で買いのポジションを取るのは危険です。
とはいえ、
- 将来の価格を想像すると今のXRP価格自体が安いと踏んで購入する人。
- 値動きが激しいのでトレードをして利益を取ろうとする人。
様々な思惑をもって、ポジションを取るのだと思います。
ただ、今回のビットコインの急騰からはじまったアルトコインの急騰で、仮想通貨は紙くずではない。将来性のある資産と感じた人は多いはず。
2018年暴落の再来はあるのか?
仮想通貨は2017年のバブルからコインチェック事件でバブル崩壊が明確となりました。
あのときに仮想通貨の未来はない。
マネーゲームの材料にすぎないと。
また、一部の大儲けすることができ「億り人」となった人たちの中には翌年の税金の支払いが厳しかった等々、仮想通貨の暗部のように報道されました。
上がっていく相場の中で買いを入れて、いつの間にか暴落していく通貨をどうすることもできずに眺めているなんてことがまた起こりかねません。
高値づかみした結果、底値に近いところで売ってポジションをしまうようなことがまた起きるかもしれません。
本当に価値があると思うならば買うべき
暴落した2年前に、底値に近いところやコロナショック後の暴落後に買っていたとするなら、2020年11月23日現在の価格だとかなりの評価益が出ていました。
現実に底値で買うのは難しいですがXRPの価格は1年以上も低空飛行を続けたので買うタイミングはあったはずです。
この急騰を見て、買わないと損をするというような気持ちになったら一旦待ったほうがいいと思います。
将来、この通貨が上がり続けて価値を持つと自信を持って思ってから買っても遅くないと思います。
今上がっている相場で買うことは正しいかどうかはわかりません。
数年経ってからの答え合わせとなると思います。
最後に
XRPはいつ買えばいいのでしょうか。
それは買いたいときです。
ただ、冷静に物事を判断できる状況で、熟考した結果、買いたいと思ったときに限ります。
熱病に冒されて、上昇していく通貨を見て買わないと損!となって慌てて買うと、どうなるかわかりますよね。
2018年の暴落のように底値に近い形で狼狽売りしてしまうような悲惨なことになりかねません。
XRPの上昇を見ていると、今買うともしかすると10倍、20倍、ひょっとしてもっと!?と思う気持ちもめちゃくちゃわかります。
今の僕も、買いのポジションを取りたくて仕方ありませんが、ぐっとこらえています。
僕は仮想通貨は紙くずにならない方にbetしているので、今後も仮想通貨と付き合っていきます。
紙くず派と金(ゴールド)のようになる派とこのあたりは宗教論争に近く、誰も答えをもっていません。
この仮想通貨が生まれ、価値を持ち、もしくは無価値となっていくのかを間近で見ることができる運のいい世代とも言えます。
XRP(リップル)を含めた、仮想通貨を今後も注目していきたいと思います。