やっていい節約とやってはいけない節約があります。
やってはいけない節約例
- 食費など削り過ぎと健康を害する
- 節約することで時間がかかりすぎる
- 最寄り駅から遠すぎるところに住む
- 自己投資の金額を減らす
時間がかかる、不健康になる節約をすべきではありません。
当ブログでは、支出減=入金力増で資産が増えるといっています。
事実ではありますが、すべての節約が善ではありません。
その節約をすることで資産を増やす以上のマイナスを生むことがあります。
今回はそんなしてはいけない節約を紹介します。やるのをオススメしません。危険です。
してはいけない節約①:食費を削る
昼食を飲み物だけ、夕食を抜くような不健康になる節約はやめましょう。
健康はお金で買えません。
無農薬の高価な野菜を取り寄せたり、サプリメントを買ってまで飲む必要はありません。
スーパーで売っている旬の野菜や特価になっている魚を買って食べるだけで十分です。
極端な食事の偏りがなければ、スーパーやコンビニで売っているをしっかり食べましょう。
それでもどうしても食費を節約したいのならば、冷凍野菜がオススメです。
ネット通販でも買えますし、業務スーパーでも大袋で買って冷凍しておけばいいのです。
してはいけない節約②:駅から徒歩30分以上の場所に住む
最寄り駅から遠すぎる場所に住むことは時間が無駄になるのでやめましょう。
特に徒歩30分以上かかる場所に住むorバスを乗り継いで着くようなところはオススメしません。
通勤に徒歩だけで往復1時間以上かかりますし、バスを経由すると時間が読めないストレスもあります。
また、駅付近にスーパーやカフェがあると通勤以外にもかかる時間が加算されて時間を浪費してしまいます。
都心か地方都市か田舎で変わりますが、東京だと駅から徒歩15~20分程度の場所に住むか人気があまりない駅の駅チカに住むのがお金と時間のバランスがいいと思います。
してはいけない節約③:家事が苦手で時間がかかる
家事が得意ならば食事を作り置きしておくのはいいと思います。
が、苦手で時間がかかり、おいしく作ることができないならやめたほうがいいでしょう。
時間がかかりますし、何より苦手なことをすることでストレスが溜まります。
それならば、冷凍食品や温めるだけと手がかからないでおいしくできる食材を選ぶべきです。
↓飽きないような食べ比べ系がオススメです。
Yシャツのアイロンがけもそうです。
綿100%のシャツは着心地がいいです。
しかし綿のシャツは毎回アイロンをかけなければなりません。
それだったらポリエステル100%の形状記憶シャツを買ってしまったほうが手っ取り早いです。
着心地は劣りますが安いし、アイロンがけがかからず時間的にも経済的にもお得です。
してはいけない節約④:自己投資の金額を減らす
節約のために本を買うのをやめるのはもったいないです。
本による学びは本の金額以上のものがあり、継続することで自分の血となり肉となります。
最近読んで面白かった本は、「独学大全」です。
エグい厚さですが、それだけ独学の方法について書かれており参考になります。
ただ、独学ですすめるより、プロの講師がついたほうが明確に進むべき道を指し示してくれることもあります。
主にプログラミングスクールもそうで、独学でプログラミングを習得できる方もいます。
しかし、わからないところで立ち止まってしまったり、そもそも、どうやって学べば身につくのかなど聞けば教えてもらえる環境にお金を出すことで早く習得できます。
僕はCodeCampでWebマスターコースを受講しました。
都度、課題を先生に見てもらいながらすすめるので止まったり、悩んだりしても相談できるのが助かりました
してはいけない節約⑤:価値のある人との交際費を減らす
- 彼氏・彼女の誕生日プレゼントの費用を削る
- 尊敬している人と会える機会をお金がもったいないので断る
- 付き合いの長い友達とのたまの会食を断る
こういう大事な人との付き合いを削るのは絶対にやめましょう。
自己投資や食費の節約よりも人との関係を無にしてしまう節約は最悪です。
彼氏・彼女の誕生日やクリスマスプレゼントは本当に欲しいものを買ってあげるべきです。(高価すぎるものとは言いませんが)
尊敬している業界の先輩やチューターとは学びにもつながるので、マンツーで会って自分のために時間を割いてくれるならば、お金がかかっても得られる価値は大きいです。
そして、長年の付き合いがある学生の頃からの友達やや社会人の同期と毎週遊んでいるならば控えるべきですが半年~1年に1回の近況報告ならば顔を出すべきです。
社会人になってからはなかなか友達ができにくく、長く付き合っている友達というだけで貴重です。
僕が地元に帰る理由の1つに、古くからの友達と会ってとりとめのない話をすることがストレス発散にもなっています。
ビジネスや自己成長とは関係ありませんが友達は今後も大事にしたいですね。
最後に
まとめ
- 時間がかかりすぎてしまう節約はやめよう
- 健康を害する節約はお金以上の損出を生む
- 貴重な人間関係に節約を持ち込まない
支出減は決して悪いことではなく、大抵の場合はお金が貯まりますし、投資に充てる費用も増える良い行動です。
ただ、すべての支出が正しいのではなく、やることでお金以上に損をする節約はすべきではないと思うのです。
自分を成長させるための自己投資を削って、将来に受け取るお金を減らすのは長期的に見て損をします。
代わりがきかない大事な人間関係を安く見積もって雑に扱うのも一生という視点で見ると大損をしていると思うのです。
本当に節約すべきものと絶対に節約してはいけないものをしっかり区別して支出減には取り組みましょう。