まず、これを見てください。
2021年2月1日〜末までの金ETF GLDMの価格推移です。
2月1日時点で1株=$18.51、2月28日時点で1株=$17.19です。
7.7%の下落です。
過去、当ブログでも金投資の未来は明るいと何度も言及させていただいています。
金投資の魅力
- 株と逆相関の関係にあり、株の暴落時に強い
- 資源に限りがあるその希少性
はたして、今後の金はどうなるのか不安な人も多いと思います。
金が下落している理由
米国長期金利が上がっているからです。
なんで、長期金利が上がったら金が売られるの?と思うでしょう。
金は金利がつかないからです。
長期金利が上がっている
↓
金利がつかない金を売る
↓
高金利な金融商品(株など)を買う
金相場はドル高になると下がり、ドル安になると上がる傾向があります。
現在、ドル高傾向にあり、それが金価格低下に繋がっていると思われます。
今後の金価格は長期的には上昇する
株が上がり続けることはありません。
金が上がり続けることはありません。
現在、株高傾向ですが、必ず暴落が訪れます。
その際に、有事の金は価格上昇します。
有事の金が必要な理由
- インフレ時、株価下落時の金価格上昇の可能性大
- 希少性が高いので長い年月を考えれば上昇する
単年で見ると、ずっと日が当たらない下落のままの1年になるかもしれません。
長期金利上昇やドル高が重なっており、金を保有するメリットが少ないので当然でしょう。
しかし、この状況が永遠に続くことも考えづらいです。
今こそ、金を安く買うチャンス
株式、仮想通貨ともにずっと値上がりを続けています。
これが高いと見るのかもっと上がると見るのかわかりません。
しかし、そんな上昇している投資商品と比較すると金価格は安いと考えても良いと思います。
今、価格が下がっているからこそ、安い価格で買えるチャンスです。
もしかするともっと下がるかもしれません。
しかし、下がり続けても僕は買い増し続けます。
無限ナンピンになるんじゃないか?と思われるかもしれませんが
先5年10年後には価格上昇していると思うので、その時まで鬼ホールドを続けます。
以下より手数料が安いドル建て金ETFのGLDMを購入することができます。
米国ETFを自動積み立てできるのはSBI証券のみです。
最後に
まとめ
- 金価格は長期金利上昇とドル高で下がっている
- 有事の金は長期的に見ると上昇する
- 金価格が安い時に仕込んでおく
株価がずっと上昇し続けることがないように、金価格がずっと下落し続けることはありません。
今、悲観的になって金の売りのポジションを取るのも判断の1つだとは思います。
僕は5年、10年、それ以上先には金価格が上昇し長期的に保有したことで資産を大きくしてくれると思っています。
そして、株や仮想通貨のような資産と組み合わせることで分散投資としてリスク軽減の役割も果たしてくれています。
↓で分散投資をした方がいい理由を書いていますのでご覧ください。
金投資よりも仮想通貨や株でしょ!という気持ちもわからないでもないです。
仮想通貨、爆上げですし、株も右肩上がりですからね。
でも、それがずっと続きますか?
今のうちに割安な金を買っておいて、将来、その金が資産形成の一役を担っていると信じています。
金価格が下落してショックを受けている方は一度、冷静になって売るべきか、ホールドすべきか考えてみてください。