日本は貧乏になりました。
そのうち、東南アジアの国にも抜かれていくかと思います。
本記事の内容としては
この30年で他の国が年収が上がっているのに、従来産業に固執して足踏みしていた日本が取り残されたといったものでした。
30年前の日本の大企業は世界にとっても大企業でしたが、今やグローバル的な目線だと日本の大企業は大企業ではなく、一地方にある企業に過ぎません。
経済大国だった日本がこのまま停滞して普通の国に成り下がっていく中で、僕たち投資家が取るべき行動は一つです。
成功している国に投資すること
何も、日本よりも経済的に成功している国に行く必要なんてありません。
その国の経済発展に賭ければ、日本の経済が沈もうとも自分の資産は増え続けます。
米国株投資をオススメする理由
- 資本主義で最も成功している米国にbetできる
- 米国に投資できるコストの安い商品が多くある
今回は最も経済的に成功している米国株を買うべき理由を再考します。
これから、沈んでいく日本
日本人の平均賃金(年収)は3万8617ドル、日本円にして400万円程度の年収です。
停滞どころかこの30年で平均賃金は下がっているのが日本です。
韓国はおろか東南アジアにもそう遠くない未来、平均賃金が抜かれる可能性が高いでしょう。
平均賃金が上がっている欧米
1995年→2012年で欧州が約1.5倍、米国が約1.8倍も名目賃金が上がっています。
17年の間に大幅に賃金が増えています。
日本が停滞どころか下落しているうちに、です。
賃金が増え、GDPが上昇している国に投資をすると
その上昇幅分だけ、自分の資産も増えます。
日本円だけ持っていると、グローバルな目線から相対的に資産が減っていきます。
日本が止まっている間に他の国の賃金が上がっているんですから物価も合わせて上昇しますからね。
外国人の日本への旅行は割安
一昔前、日本人が東南アジアに旅行に行くと、ご飯が安いこと、お土産、アクティビティが安いことに感動しました。
僕自身、タイに行った際に衛生的なターミナル21のフードコートで食べる200円のガパオライスにこんな安くて美味しいものが食べられることに驚きました。
しかし、他の国の賃金が上がっていくにつれて、日本の方が物価が安くなりつつあります。
食べ物、飲み物、お土産、家電、薬・・・
コロナ以前では中国人旅行者がラオックスで爆買いしていたのは、日本で買うのが安いからです。
早くて300円そこそこで食べられる牛丼に、平日なら500円のファミレスランチ、3000円で飲み放題付きコースがあるなど、諸外国と比べても安い上にまずいものが出てくるなんてまずありませんからね。
日本が下がったというより、世界的に発展途上国の経済レベルが上がったというべきでしょう。
日本よりも成長する可能性が高い他の国に投資した方が資産が増えることがわかると思います。
米国株を買いなさい
これから、何に投資すべきか。
米国株を買いましょう
資本主義で一番成功しているのが米国だからです。
資産を米国株に預けて、その成長スピードに合わせると資産が数倍になっている可能性が高いからです。
もっと成長が著しい発展途上国だとダメですか?
という疑問が出てきます。
企業成長が株価に反映されないことやインサイダー取引など、株式市場が成熟していないが故のリスクがあります。
個人投資家の種銭は限りある貴重なもの、投資できる対象はそれほど多くありません。
一番スタンダードで成長が期待できる米国株を買いましょう。
それで物足りないと感じてから、他の国の株に手を出しても遅くなりません。
迷ったらS&P500に連動する投資信託
どの米国株がいいのかわからない、そういう人はS&P500に連動する投資信託を買いましょう。
S&P500に連動する投資信託を買う理由
- 米国の代表的な株式指数の1つ
- 米国株の時価総額の80%をカバー
米国株を丸ごと買うことができるパックである投資信託を買うことで、分散が効いているのが利点です。個別株のような爆発力はありませんが。
SBI証券でS&P500に連動する投資信託を購入することができます。
下記よりSBI証券で口座を解説できます。
最後に
まとめ
- 今後の日本よりも海外の方が成長する可能性が高い
- 資本主義の優等生、米国株を買おう
- S&P500に連動する投資信託がオススメ
日本円を持っているだけだと資産は目減りしていきます。
30年前、日本が経済大国であった時代と異なります。
我々が経済的に勝者ではなく、むしろ、退廃していく運命にある可能性の方が高いです。
この国と心中したくないのであれば、日本よりも成長する国に投資をして、資産形成をしましょう。
米国株に投資するのが一番勝てる可能性が高いので、僕は米国株に投資に投資をしています。
当ブログのタイトル通り、米国株で富裕層になる夢を叶えたいです。