夏のボーナス出ましたか?
↑20〜40代の調査で1/3が2021年夏のボーナスが出ていないとのことです。悲惨ですがコロナ禍で経済活動がままならない状況なので仕方がないのかもしれません。
ボーナスの支給があった幸運なあなた、そのボーナスどうしますか?
旅行に行けない。緊急事態宣言下で外食は厳しい。外出して買い物をするのすら、感染リスクを考えると怖いです。
それならば投資に充てるのもいいでしょう。
この記事を読んでほしい人
- 夏のボーナスが出た
- コロナ禍でボーナスをどう使うか悩んでいる
- 投資に興味があり
今回は夏のボーナス状況、経済市況、ボーナスを投資して、今後の経済的危機に備えるべき理由を解説していきます。
2021年夏のボーナスの中央値は40万円
2021年度の夏ボーナスの支給額について、支給対象者のみ(254人)の平均値は43.9万円、中央値は40万円という結果でした。
ボーナス支給があった20〜40代の中央値は40万円、約1ヶ月の金額は出ています。
支給なしと合わせると30万円程度とのことです。
これだけの金額があれば、M1搭載のMacbook Airだろうとドラム式洗濯機やエアコンのような大型家電を買い替えてもお金が余ります。
それならば一部は現金で貯金、そのまた一部は投資に充ててもいいと思います。
ボーナスで投資すべき理由
まとまったお金をこれから伸びる投資対象にbetできるからです。
個別株でも、インデックスファンドでも、コモディティでもなんでもいいんです。
今後ももらえる保証がないボーナス。実際にもらえない人が1/3もいるんですから、次の冬にはもらえなくなっていたり、そこまでいかなくとも額が少なくなるのは十分に考えられます。
泡銭とまでは言いませんが、余剰資金としてボーナスを見ると思い切って今後、伸びていきそうな投資対象を買ってもいいと思います。
僕の場合は仮想通貨、ビットコインを購入しました。
1btc=350万円台で買った翌々日に320万円まで下落した時は失敗したと肝が冷えましたが、価格が戻ってきています。(2021年7月25日現在)
ボラティリティが高い仮想通貨が買えるのも、生活に関係がない余剰資金だからです。最悪無くなっても餓死しませんし、家賃が払えないとかもないですからね。
SBI証券なら個別株から390本以上のインデックスファンドを取り扱っています。
投資信託の中にはポイント還元される商品がありお得です。
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これから家を買う人はボーナス払いは避けよう
昨年、タワマンの一室を購入した友人は1回のボーナス払いが20万円です。彼のボーナスの手取りが20万円なのでボーナス払いをしてしまうと何も残りません。
これがまだボーナスがあるからなんとかなりますが、仮にボーナスが無くなったら?年間40万円を普段の給料から払わないといけません。月3万円以上の負担が増えます。
下手をすると住宅ローンは支払えない事態になりかねません。
マイホームに夢を見て、日夜働いて手に入れたはずなのに手放さなくてはならなくなるのは悲惨です。ボーナス払いしなくても回るような物件を買うのがいいと思います。
2021年冬のボーナスは?
2021年の冬ボーナスに対する期待度については、「期待できない」25.1%、「あまり期待できない」40.4%を合わせて65.5%が期待薄と回答し、その理由として、「会社業績が不振だから」が113人と突出し、次いで「コロナ不況はさらに本格化すると思うから」が78人と続き、今後もさらなる業績悪化を予想する人が多いようです。
まだまだコロナの影響が残る2021年です。ワクチン接種ですが2021年7月現在では医療従事者・高齢者を除き、そこまで進んでいません。
2021年7月、オリンピックが行われ、緊急事態宣言は出ていますが東京は感染者数が増えている一方です。
1年半、この状況が続いていて、いつ終息するのか来年の今頃も同じような自粛生活を送っていてもなんら不思議はありません。
外出、旅行、外食せずで消費は激減、景気がよくなる要素は薄いです。
↑のアンケートでは6割もの人が冬のボーナスは期待できないという反応は、こういうコロナから脱せず、経済が回っていかないのを反映しているのではないでしょうか。
冬のボーナスはなくなるor減る、そう考えて、今のうちからボーナス頼りにしないようなお金の使い方をしましょう。
まとめ
こんな方におすすめ
- 2021年夏のボーナスは支給なし、減少になった人が少なくない
- ボーナスは余剰資金としているなら一部を投資に充てよう
- 住宅ローン、生活資金にボーナスを充てるのは危険
- 2021年冬のボーナスは期待薄
ボーナスはもらえればラッキーなお金と思いましょう。
今後、日本経済やあなたが勤めている業界、会社がどうなるか、良い方向に転がってくれる可能性は極めて低いでしょう。
余剰資金として、アテにしなければボーナスが無くなっても生活に困りません。
仮にボーナスが入ってくるならば、余剰資金なので投資に充てて、その果実を受け取るができる未来まで待てばいいのです。
厳しい経済状況で目を背けたくなります。
そんな状況でもできることをやるしかないですよね。
仕事をして、消費を減らして、積み立て投資をコツコツする。
頑張りはするけど、無理はしすぎず、ボーナスに期待できないこの苦しい時代を生き抜きましょう。