QYLDが15ドル代まで下落しました。
QYLDを600株以上保有している中山(o_miy_a)です。
QYLDは大きな株価上昇はないと思っていましたが、ここまで下落するとは・・・ショックが大きすぎて手放そうかと何度も何度も考えました。
この記事を読んでほしい人
- 株価が下落していく中で売りたい気持ちになった
- QYLDをこれから買い増しすべきか悩んでいる
今回は下落相場にどう向き合うか、実際にQYLDホルダーの中山が紹介していきます。
QYLDの株価が3割減
改めて、こうしてグラフで見るとゾッとしますよね。
自分の持っているETFが右肩下がり、まるでこれからも下がり続けていくのではないかという地獄のようなQYLDの急落具合に、です。
2022年9月25日現在で15.92ドル、ちょうど1年前は22ドル以上だったので3割減です。ショックが大きいですね。
QYLDの5年間の株価の変動です。グラフの真ん中の大幅な下落はコロナショックの時、その時でも18ドル程度までしか下がっていない。
コロナショックよりも深い谷に落ちて、過去5年の株価変動から見ても想定できない値動きをしています。
これからも下落する?QYLDを買うべきか
QYLDをこれからも買い進めていきます。
もともとQYLDの株価がいくらだから買ったのではありませんしね。
インカムの大きさでQYLDを買っているので、3割減になったところで怯えて狼狽売りするつもりはありません。
今は米国株全体が下落傾向にあり、その中でもQYLDは頭1つ抜けて下落しているのも事実です。
またいずれ、株価は上がるのです。1年後か、10年後かはわかりませんがそれまで分配金・配当金を受け取りながら待ちたいです。
円安のおかげで円ベースでは資産が減っていない
不幸中の幸いと見るべきか、円安ドル高のおかげでQYLDはドル建て商品になるので円ベースで計算するとプラスマイナスゼロです。
昨年の12月にスポットで大きい金額を購入したときが1ドル=110円代でした。
2022年9月現在140円を突破しているので、3割の損失がこちらで調整されてしまっています。
さらにドルで分配金を受け取っているので為替を考慮するとプラスです。
これを見ると慌てて売る必要はないと考えています。
メモ
外貨建て商品を為替で見て得しているという見方は楽観的です。
万人にオススメはできません。気休め程度です。
まだまだQYLDは下がる
ハイテク株が今後、上昇していくと考え難いのでナスダックは当然沈んだままでしょう。ナスダックに連動しているQYLDが上がっていく可能性は低く、それどころかもっと下がっていっても不思議ではありません。
分配金が税引き前10%出るとしても、下がった株価をベースにして10%で出たとします。
購入時の株価が100ドル、今の価格が50ドルとして、年間5ドル分配金がありました。
そうなると5%の利回りしかない計算になります。
5%なら高利回りの株でもありますから、わざわざカバードコール戦略なるキャピタルゲインを捨てたQYLDを買う必要はないのです。
今から無理してQYLDを買わなくてもいいのです。
注意
QYLDは指標に連動するだけの商品ではありません。株価上昇を捨てて配当が高くなるように設定された尖った商品なので万人にオススメはしません
それでもQYLDを買う理由
今後も期待できないのになんでQYLDを買うの?
もっと下がって、なんなら10ドル以下。買った時の半値を下回るかもしれません。
そうなったとしてもその価格をベースに分配金が10%出るとすれば、購入時価格から5%利回りがもらえるのです。
分配金を狙うのがいいのは、景気がどれだけ後退しようともインカムが必ずあるのです。
注意ポイント
あまりに下落がひどいとそのETFが償還される可能性があります。
株価が元通りになれば、ナンピンし続けているQYLDの利回りが上がるのです。1年でも2年でも10年でも待ちたいと思います。
この記事を見て、僕と一緒に心中したくなったら以下SBI証券より口座を作って、QYLDを買ってください。責任は一切取りません!
最後に
まとめ
- 1年でQYLDの株価が3割減
- 円安で株価自体は大きく下がっていない
- 今後もQYLDが下がる可能性あり
直近の未来が明るくないQYLDです。
下がる可能性がそれなりに高いのがわかりながらもナンピンするのは来年ではなく、もっと先の未来で景気上昇局面でQYLDが合わせて上がっていくと考えているからです。
さらに下落して株価が地の底を這いまわり大損する可能性も大いにあり得るのでオススメはしません。
逆にQYLDの株価が元に戻れば、安く仕込んでいるので大きく儲かるのです。こちらにbetしています。
ただ、QYLDに未来がないと感じたら全て売り切って手仕舞いにしようと思います。
その際はこのブログで報告いたします。
この決定が、どちらに転ぶのか楽しみです!