コツコツ積み立て投資をモットーに投資歴7年目の中山(o_miy_a)です。
iDeCo(確定拠出年金)を知っている人が増えて、積み立て投資を始めたという人もちらほら耳にします。
iDeCoって何?という方は以下で簡単に説明しますのでご確認ください。
iDeCoとは
- 国民年金・厚生年金とは別の私的年金制度
- 年金制度のため引き落としができるのは60歳〜
- 税制優遇措置がある
- 掛け金に上限あり
60歳まで引き出せないので、たとえば45歳の方が5年後子供の大学資金にしたい短〜中期で必要なお金には向きませんが、老後資金のような長期的な資産形成に向いているのがiDeCo(確定拠出年金)です。
税制優遇があるのですぐに使うアテがないお金、老後の資金形成が心配な方にはiDeCoがオススメなのです。
これからiDeCoを始めようかと考えている人、すでにiDeCoをやっているけど今後どうなるのか不安を感じている人は最後までご覧頂けますでしょうか。
7年前はたったの35万円
iDeCo(確定拠出年金)をしっかり考えて運用し始めたのが2016年、今から7年前です。
それまでは元本補償型の銀行貯金を選んで貯めたのが↑の35万円でした。
大きく下落しているところはコロナショックに当たりますが、右肩上がりに資産が増えていっているのがわかると思います。
その当時は↓の積立投資の本を読み、投資信託に興味を持ち始めたのでした。
今や250万円になったiDeCoも最初は小さい金額から始めました。
元本保証型からインデックスにフルスイング
↑で買った1万円の投資信託が順調に値上がりしているのを見て、投資のすごさを感じました。
いやいや、ただ相場が良かっただけで何もしていなかったのだから、当時は投資の才能があると思い上がっていたのですが、これがキッカケとなって、iDeCo(確定拠出年金)をすべて株式インデックスファンドにしました。
iDeCoを始めた頃から銀行の元本保証型で儲かりもしないけど、赤字にもならない商品を淡々と積み立てていました。
その金額が35万円と大して大きくなかったのもあって、全額株式インデックスファンドに全額切り替えできたのでした。
iDeCoの積み立て金額を3,000円→23,000円に増やした
4年前よりiDeCoの積み立て金額を3,000円から23,000円に増やしました。
当時、NISAもやっていたのですが、税制優遇があるiDeCoを取り組むべきと思い、投資額を一気に増やしました。
たかが、毎月2万円と思いますが、これがキッカケになって、投資金額が増えて雪だるまの芯を大きくした結果、今の資産増に繋がるのでした。
これに関しては相場の上昇局面にたまたま、偶然、運よく、投資金額を増やしたことで資産増になりました。繰り返し言いましたが運以外の何物でもありません。
要注意!iDeCoは60歳まで引き出せない
iDeCoは60歳まで引き出せません。
そのため、今お金が必要になってもiDeCoのある口座から使うことができません。。
- 子供の高額な学費、塾代
- 病気をした時の手術代、入院費用
- 不動産など高額な商品
仮にiDeCoの口座に1,000万円あったとしても、今必要としても1円も引き出せません。
iDeCoは老後資金を作りたい場合のみにしましょう。
注意ポイント
友達でiDeCoで300万円以上を貯めたものの、昨年から不動産投資にハマって次の物件を買おうとしたところ、金融機関にiDeCoの金額は資産としてほとんど評価されなく、頭金不足にもなりこまったとのことでした。
iDeCoを考える際にはかなり余裕を見て、ちょっと少ないかな?と思うくらいの積み立て金額にした方がいいでしょう。
iDeCoを始めるにはSBI証券がオススメ
iDeCoを始めたいけど、どこの証券会社で始めていいかわからないならSBI証券がオススメです。
iDeCoはSBI証券がオススメな理由
- 運営管理手数料無料 ※国民年金基金連合会等にお支払いいただく手数料は別途発生
- 商品ラインナップが多い
- 運用商品のコストが安い
SBI証券は大手金融機関と比較するとコストが段違いに安いです。
特に対面の金融機関ですと他の商品を売り込まれたりするのもストレスですよね。
ネット証券であるSBI証券ならそんな心配はいりません。
ストレスなく、運用管理手数料、運用商品のコストが安いSBI証券を利用するしないとでは、数十年に渡る運用で資産形成に大きな差が出ます。
以下よりSBI証券に資料請求をしてみましょう。
老後まで28年、250万円+月2万円の積み立てでいくらになるのか
250万円を元手に28年間、毎月2万円をiDeCoで積み立てたとすると3800万円になる可能性があります。
※年利7%と仮定してのシミュレーションです。
S&P500の平均年上昇率が7%弱として運用すればという都合のいいシミュレーションですが仮に半分の金額で落ち着いたとしても2000万円弱、これなら必要な老後資金と言われている金額に足ります。
一方で、この2万円のiDeCoの積み立て以外のお金は自由に使っても問題ないとも言えます。
老後の資産形成にと食べたいものを食べずに、行きたい先の旅行は我慢する必要はありませんし、持ち家を買っても、いい車に乗ってもいいのです。
そう考えるとiDeCoの使い方次第で人生をより豊かにできるのです。
最後に
まとめ
- iDeCo(確定拠出年金)は老後の資産形成向け
- 60歳まで引き出せないので要注意
- 税制上有利になっている
老後の資産形成に特化したのがiDeCoと覚えておきましょう。
最初からMAX金額まで投資するかどうかは考えもので、僕ももっと少額にしておけば・・・とも思った時期がありました。
実際に7年間で35万円→250万円と200万円以上資産が増えたのを目の当たりにして、積み立てと複利の力を実感しました。
まだ250万円ですが、このまま継続すれば1000万円、2000万円と増えていくとお金に対する不安も減っていくと思われます。
当ブログを通じて、資産形成の実体験をご覧いただきましてお金の心配が少しでも減るといいようになればと思います。