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アホでも資産を増やす方法は社宅のある会社に入ることです

社宅・寮がある会社って不当とも思えるくらい家賃が安いです。中には5000円とか1万円とかそんなレベルなわけですよ。ウチの寮は光熱費込みで2万円ですので、2万円払えば後は食費だろうが飲み代だろうが自由です。

新入社員レベルでも家賃7万円払っている社宅のない会社員と格安社宅あり会社員と比べると年間で50〜70万くらい家賃分だけで自由なお金が生まれます。

以前の記事にも書きましたが、新入社員が10年で1000万円を貯めるなら社宅ないしは家賃補助が大きい会社に行くことです。

22歳の新入社員が10年で貯金1000万円貯める方法

僕も会社員になってから、借り上げ社宅や寮を転々としていて、まともに賃貸契約を結んだことがないですし、今後、社宅を出るとするなら結婚したときぐらいだと思います。

トイアンナさんの年収600万円よりも年収400万円の社宅ありの方が生活が楽になる実例を紹介していきます。

就活生および中途で転職したい人はどんな会社を狙えばいいのか参考にしてみてください。

年収600万円の家賃相場

おおよそですが、年収の25%が家賃の割合とのことです。

年収600万なら13万5000円くらいです。

東京で結婚していて2人暮らしだと1LDKでこれくらいはするんじゃないでしょうか。

都心よりも距離のある不人気沿線だと10万円切りといったところでしょうか。

年収600万円家賃補助なしと、年収400万円社宅ありの比較

年収600万円→手取り額 約470万円

年収400万円→手取り額 約330万円

年間で手取り額に140万円の差があります。

補助なしが家賃13万円、寮住みが家賃1万円とすると年間で12万円差、年間で家賃分だけで見ると144万円の差があります。

つまりは、年収400万円で社宅・寮に済むと、手取り額ベースで見ると474万円での生活と一緒です。年収600万円の人よりも自由に使えるお金が多いです。

実際んとこ不便なことはありますよ。家に友達を呼べないですし、彼女なんてもってのほかです。

隣の住人がいるので、ガンガン音楽も流せませんからヘッドホンしながら映画を見ています。

我慢することはありますが、ある程度プライベートが守られていて、そこそこ自由があるんなら社宅・寮に入ってしまえば慣れます。自分もそうでした。

社宅がある会社の割合

 

社宅有無の割合 - 『日本の人事部』

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社宅の保有率ですが、財団法人労務行政研究所による2008年調査データによりますと、会社規模別で従業員1000人以上では55.8%,300~999人では35.5%,300人未満では8.1%となっています。

- 日本の人事部より引用 https://jinjibu.jp/qa/detl/52633/1/

これを見ると、意外と社宅がある会社が多いですね。

僕の感覚で社宅ありの企業は1割未満と思っていましたし、同世代の友人や飲み会・イベントで知り合った方で社宅・寮に住んでいる人って少ないですからね。

僕が住んでいるのが東京というのもあると思うのですが、地方の工場だと近くに寮があったりするのでしょうか。

どんな会社を狙うべきなのか

従業員数300人以上の会社です。

上記引用で、従業員1000人以上では55.8%,300~999人では35.5%,300人未満では8.1%と、従業員300人未満の会社だと10%切っています。一方で1000人以上の従業員だと過半数以上の会社が社宅・寮があるわけです。

シンプルに従業員の多い一部上場企業だと簡単に採用してくれる会社は少ないですし、さらっと入れるような会社は激務のブラック企業だったりするので長続きしません。

僕の友人ですが、パナソニックのIT子会社に入っていましたが、バブル当時に作られた社宅があって、格安で入寮していました。バブル期に作られただけあって、寮の中にスポーツジム設備が完備されている豪華な施設だったそうです。

大手企業は無理でも、そこにぶら下がっている子会社を狙うと大手企業ベースの福利厚生が受けられることもあるようなので会社選びの参考にしてください。

年収が低くて福利厚生がしっかりしている会社の方がワークライフバランスが守られやすい

おおよその年収は業界によって決まります。

個々の能力値の差よりも、どの立ち位置にいるかが大事になってきます。

平均年収の高い会社でヒラで仕事ができないぶら下がり社員でも40そこそこで年収1000万円ということは別に珍しくありません。

ただ、言えることは年収が特別高い業界、職種でない限り年収500万円を超えると管理的業務、重い責任の仕事がぶらさがってくることが多いです。

1人にのしかかる重圧で健康を崩したりしたら元も子もありませんから。

それなら、社員数そこそこいて欠員がいても仕事がまわる、育休・産休がとれて、有給消化率が高いけど年収は400万円の会社の方が長い目で見て、幸せじゃないかと思うのですがどうでしょうか。

最後に

単純な年収だけで見ても、お金が貯まりやすいかどうかはわかりません。

その会社の社風、飲み会が多くて週に3度4度も同僚と仕事で飲みに出かけていたら、社宅だろうと格安シェアハウスだろうで家賃を減らしてもお金はたまりませんから。

ただ、新入社員でも、仕事ができなかろうが、アホだろうが社宅・寮は平等に利用できることがほとんどなので利用しない手はないと思います。

僕にとっての家はそこで食事や身支度を整えるための箱として思っていないので、会社に近くて最低限の設備が整っていれば、それでOKです。

ここまで極端な家選びの条件の方は少ないと思いますが、プライバシーがあまりなくて、自分の行動が制限されてしまう寮ですけど、1ヶ月住めばその環境に慣れてしまう人がほとんどじゃないでしょうか。

僕としてはご飯も出てくるタイプの寮だと栄養バランスも整うので羨ましいのですが、今の日本で朝と夜ご飯が出てくるタイプの社宅・寮があればtwitterで教えてくださると幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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